Pythonの基礎知識
スライスを利用した並び替え
例題00."stressed"の文字列を逆順に並び替える。
q00.py
#! usr/bin/pyenv python
# _*_ cording utf-8 _*_
word = "stressed"
print(word[::-1])
q00.pyの出力結果
desserts
Point
スライスを用いる。
スライスは、ある文字列の一部、または全部を抜き出すことができる。
word[(始点):(終点):(ステップ数)]
wordの始めから終わりまで全てを選択したい場合は、始点と終点は省略できる。
スライスを利用した抽出表示
例題01."パタトクカシーー"の文字列の奇数番目の文字を出力する。また、偶数番目の文字を出力する。
q01.py
#! usr/bin/pyenv python
# _*_ cording utf-8 _*_
word = "パタトクカシーー"
# 奇数番目の文字を抽出
extract1 = word[::2]
print(extract1)
# 偶数番目の文字を抽出
extract2 = word[1::2]
print(extract2)
q01.pyの出力結果
パトカー
タクシー
Point
スライスを用いる場合には、文字列が確実に決まっている場合を除いて、始点や終点は省略するとよい。
zip関数を用いて、複数のオブジェクトを同時にループで処理
例題02."パトカー"と"タクシー"を先頭から交互に連結していき、"パタトクカシーー"を表示する。
q02.py
#! usr/bin/pyenv python
# _*_ cording utf-8 _*_
word1 = "パトカー"
word2 = "タクシー"
linking = ""
for (str1, str2) in zip(word1, word2):
linking += (str1 + str2)
print(linking)
q02.pyの出力結果
パタトクカシーー
Point
pythonでは、zip関数を用いることで複数のオブジェクトを同時にループで処理することができる。だが、複数のオブジェクトの場合、要素数が少ない方に実行回数が合わせられる。