WLCの論理インターフェイスと物理ポートがごちゃごちゃになって、問題解く時に間違えまくったからアウトプット!!
WLCの論理インターフェイス
🚩Serviceインターフェース
サービスポートと関連づけられるインターフェイス!
(アウトバンド管理)
🚩Managementインターフェース(管理インターフェイス)
WLCの管理用インターフェイス、WLCの設定時のアクセス先や、Pingの宛先や、WLC間の通信の制限などで使用する。
(インバンド管理)
🚩Virtualインターフェース(仮想インターフェイス)
仮想インターフェースで、モビリティがある。DHCPサーバとして認識される。
🚩Dynamicインターフェース(動的インターフェイス)
SSIDとVLANのマッピングを行うインタフェース
WLCの物理ポート(WLCと他のデバイスを接続する際に使用)
🚩コンソールポート
・コンソールケーブルによりPCと接続
・WLCの設定や、WLCの障害対応を行うために使われる
🚩ディストリビューションシステムポート
・LANケーブルによりスイッチと接続(スイッチ側はトランクポートモードにする)
・通常にトラフィックや管理トラフィックを送受信するために使われる
・LAGに対応(複数のポートを同一のスイッチに接続して帯域幅を拡張する技術)
🚩サービスポート
・LANケーブルによりスイッチと接続(スイッチ側はアクセスポートモードにする)
・ネットワーク障害時のシステム復旧とメンテナンスで使用するアウトオブバンド管理になる(通常のトラフィックは流さない)ので、ディストリビューションシステムポートで輻輳などがあっても影響を受けずに障害対応が可能
🚩冗長ポート
・LANケーブルによりWLCと接続
・大規模なネットワークでWLCを冗長化するために使われる
※サービスポートと冗長ポートはWLCの上位機種に備えられている
※アウトオブバンド管理=一般ユーザのトラフィックと管理トラフィックを分ける方式(上位機種ではこちらが可能になる)
※インバンド管理=一般ユーザのトラフィックと管理トラフィックを分けない方式