スイッチング周辺めちゃくちゃ難しいからアウトプット!!
#🚩VTP(Virtial Trunking Protocol)
スイッチ間でVLAN情報を同期するためのプロトコル!
・サーバモード
VLAN情報を同期、VLANの作成・削除が可能
・クライアントモード
VLAN情報を同期、VLANの作成・削除は不可能
・トランスペアレントモード
VLAM情報と同期しない、VLANの作成・削除が可能
#🚩VLAN情報同期の条件
1,トランクポートによる接続
2,VTPドメイン名の一致
3,VTPモードはサーバorクライアント
4,VTPパスワードの一致
5,VTPバージョンの一致
#🚩音声VLAN...IP Phoneとpcのデータを別々のVLANに分離する機能
音声トラフィックとデータトラフィックを論理分解、音声トラフィックを優先処理!
#🚩STP・RSTP・MSTP
STP
規格: IEEE802.1d インスタンスの数:全体で一つ(CST)
規格:PVST+(cisco独自) インスタンスの数:VLANごとに一つ(PVST+)
RSTP
規格: IEEE802.1w インスタンスの数:全体で一つ(CST)
規格:Rapid PVST+(cisco独自) インスタンスの数:VLANごとに一つ(PVST+)
MSTP
規格: IEEE802.1s インスタンスの数:複数のLANで一つ(MST)
※CST(Common Spanning Tree)
※PVST+(Per VLAN Spanning Tree Plus)
※ MST(Multiple Spanning Tree)
#🚩BDPU(Bridge Protocol Data Unit)
構内ネットワークで循環防止を防止する「スパニングツリー」で通信制御に用いられるフレーム!
内容情報
・ルートID
・ブリッジID
・パスコスト
・ポートID
・HELLOタイム
STPのポート状態
Disabled(ディセーブル):
管理者によりshutdownされている状態。何も転送されない
Blocking(ブロッキング):
電源投入時のスイッチのポートは全てブロッキング状態・BPDUの受信のみ可
Listening(リスニング):
初期状態のスイッチはBPDUを送信するために他のスイッチと接続しているポートをリスニング状態にする。
リスニング状態までデフォルトで20秒かかる。BPDUの送受信は可能、ユーザデータの送受信は不可。
BPDUの交換により、非指定ポート(NDP)に選出されたポートはリスニング状態からブロッキング状態へ。
MACアドレスが学習しているが、データも送信しない状態。
Leaning(ラーニング):
デフォルトで15秒、ルートポート(RP)または指定ポート(DP)にとどまったポートは、ラーニング状態に移行し、MACアドレスを構築
ユーザデータの受信のみ可、送信は不可。
Forwarding(フォワーディング):
さらにデフォルトで15秒ルートポート(RP)or指定ポート(DP)にとどまったポートは、フォワーディングへ移行。
この状態でようやくユーザのデータを転送するようになる。