SplunkでQC７つ道具のヒストグラムの作成

QC７つ道具に、ばらつきを一目で把握するためのヒストグラムという図があります。

Splunkでヒストグラムを作るために、bucketというコマンドを利用できます。
例えば、下記のような入力データがあるとします。これをテキストファイルに保存して、qcインデックスにインポートします。

date=2014/10/09 time=10:11:12 len=100
date=2014/10/09 time=10:12:12 len=50
date=2014/10/09 time=10:13:12 len=120
date=2014/10/09 time=10:14:12 len=60
date=2014/10/09 time=10:15:12 len=60
date=2014/10/09 time=10:16:12 len=70
date=2014/10/09 time=10:17:12 len=70
date=2014/10/09 time=10:18:12 len=70
date=2014/10/09 time=10:19:12 len=100
date=2014/10/09 time=10:20:12 len=100
date=2014/10/09 time=10:21:12 len=100
date=2014/10/09 time=10:22:12 len=100

bucketコマンド使って幅２０で分割します。
index=qc | bucket len span=20

上記コマンド実行すると、下記のように、lenフィルドは４０から１２０までの範囲で、
幅２０で４つに分けられました。

これを棒グラフで描画すれば、ヒストグラムになるわけですから、statsコマンドを使います。
... | stats count by len | sort len

出来上がったヒストグラムは下記のようになります。