RubyもPythonもスクリプト言語ですし、確かに似ている部分はあります。
しかし、"設計思想"レベルで見てみると大きく違っています。
その違いがとてもおもしろいので紹介したいと思います。
Rubyは自由を好み、Pythonは統一を好む
簡単に言ってしまえば、Rubyは自由を好み、Pythonは統一を好みます。
Pythonはインデントによるdefなどの範囲指定が特徴的ですが、Rubyにはそのような制約はありません。
というのも、
Rubyは「書きたいように書く」というような自由な設計思想があるからです。
それに対し、
Pythonは「誰が書いても同じようなコードになる」というような、統一感を好む設計思想になっています。
このような設計思想を知っていれば各言語の細々とした違いも理解しやすくなります。
他の言語も調べてみると面白いかもしれないですね。