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「技術書の読書術」の書評というか感想というか

Last updated at Posted at 2023-05-23

初めに

簡単に自己紹介を
・専門卒3年目のエンジニア
・業務で使用する言語はC#
・リファクタリングやDDDに興味があって勉強中
・今まで読んできた技術書
 「ミノ駆動本」「増田本」「CleanArchitecture」「成瀬本」等々

書籍の構成

第一部 選び方
第二部 読み方
第三部 情報発信・共有

印象に残ったこと

第一部
自分に合った本を見極めるポイントや書店や図書館での本の選び方が書かれている。
私は先輩から設計に関する書籍をいくつかおすすめされてきた。しかし、私と先輩では当たり前だが知識に差があり、先輩にとっては良書でも、私にとっては書いてあること・用語がまるで分らず積読状態になっている本も少なくない。
 
そんなとき、第一部に書いてある「はじめに」や「まえがき」の部分を読んだり、目次や索引のキーワードの理解度から本を選んだりすれば自分のレベルに適した本を選定できたかもしれない
第二部
技術書にはいろんな読み方があるっていうのを二人の著者が教えてくれる
精読や流し読みといった一般的な手法から一冊を90分で読み切る時間制限読書法、同じ分野の本を最低でも20冊以上、学術論文を含め精読し3年で大きな成果を上げることを目指した一点突破読書法、1年で1000冊以上を読破する超多読法など、型にはまらない読書の枠を超えた読み方がいくつも紹介されている。
一点突破読書法ではオンリーワンを目指すことが書いており、1つの得意分野を獲得するのに1年かかれば3年で3つの得意分野を獲得できる。この本では「DIY」「アクアリウム」「統計」という突飛な組み合わせを例に挙げて市場での希少価値を示している
Qiita Conference 2023 Day3ではミノ駆動氏による講演の中で2つ以上の特化スキルをもった「π字型」を目指しましょうと言っている。能力と能力の掛け算により人材の希少性と重要性が爆増し市場価値が高まる。ただし、専門性は無関係なものではなく組み合わせて相乗効果が得られる関係性を推奨
第三部
学んだことはアウトプットしていきましょうということが書かれている
言ってしまえは私が今、qiitaに感想を投稿しているのも第三部の影響
こうやって学んだことを書くためには内容を理解していないといけないし、簡単に読み直しもしている。もしかしたらこの投稿についてのフィードバックをしてくれる人がいるかもしれない。書いて発信してみないと気づけないことがあることを第三部では教えてくれた。

これから実践すること

第一部
くじ引き読書法
 無関心な本を読むことを目的に適当に選んだ本を読破すること。知らないことを学ぶ楽しみや、本来学ぶことすらなかった分野との出会いを増やすため、まずは年1回でためしてみる。
第二部
一点突破読書法
 前述したとおり3年間で大きな成果をあげることを目指した読書法。
 得意な分野・好きな分野なのでまずは1年間かけてリファクタリングを極める。あと2つの技術は追々決める。。リファクタリングと相乗効果が得られる業務系の知識とかかな(金融・保険・医療等)
第三部
qiitaに定期的に学習したことをアウトプットする
会社の勉強会ではたまに発表したりしてるのでアウトプットとインプットのバランスを意識しながら定期的に学んだことを発信してフィードバックを受けつつ学びを継続したい

最後に

もっと早く読んでおけばよかった。
この本を読んで読書の可能性を2つの視点から3つ4つと広げることができた。
継続的にアウトプットし続けられるように頑張ります。
ほかの学習のアウトプットでもqiita活用していくと思う。
くじ引き読書法や一点突破読書法など実践するときにまた投稿しますー。

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