PHPの基本的な文字列操作関数
◆文字列から不要な文字を除去する
スペース除去や、指定文字の除去はtrim関数を使う。
qiita.php
echo " Hoge"; // Hoge
echo trim(" Hoge"); // Hoge
上の例では、Hoge
の前のスペースも出力されるのに対して、
下の例では、スペースを除去して出力してくれる。
第二引数を指定しないとスペースを除去してくれる。
また、指定文字を左端から除去したい場合
qiita.php
$str = 'Hello World!';
echo trim($str,'He'); // llo World!
左端から除去するか、右端から除去するかは下記のようにltrim,rtrimを使用することで指定が可能になる。
qiita.php
$str = 'Hello World!';
// 左から除去
echo ltrim($str,'He');// llo World!
// 右から除去
echo rtrim($str,'ld!'); // Hello Wor
◆文字列の大文字小文字を変換する
文字列をすべて大文字、若しくは小文字にする
qiita.php
$str = 'Hello World!';
// 全て小文字に変換する
echo strtolower($str); // hello world!
// 全て大文字に変換する
echo strtoupper($str); // HELLO WORLD!
次は、先頭の文字だけを大文字にする方法、各単語の先頭を大文字にする方法
qiita.php
$str = 'my name is hoge';
// 文字列の先頭の文字のみ大文字にする
echo ucfirst($str); // My name is hoge
// 各単語の先頭の文字を大文字にする
echo ucwords($str); // My Name Is Hoge
◆文字列の中から文字を抽出する
substr関数の第一引数に、文字列、第二引数に文字列の何番目から抽出するかを指定する。
第三引数を指定しない場合は文字列の最後の文字までを抽出する。
第三引数に文字数を指定することで、何番目から何文字の文字という指定をして抽出することができる。
また、文字の先頭を指定する場合、1でなく0と指定する必要があるので注意する。
スペースも1文字とカウントする。
qiita.php
$str = 'Hello World!';
// $strの6番目から最後の文字を抽出する
echo substr($str, 6); // World!
// $strの0番目から5文字抽出する
echo substr($str ,0 ,5); // Hello
◆文字列の中に指定文字を何個含むかを調べる
文字列の中に指定文字がいくつ含まれているかを調べるには、substr_count関数を使う。
qiita.php
$str = 'Hello Hello World!';
// $strの中に'Hello'がいくつ含まれるかを調べる
echo substr_count($str, 'Hello'); // 2