##Webサーバーの設定
###設定ファイルの編集
まずは設置したサイトの設定を行います。
sudo vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
ここでDocumentRootの設定を、設置したLaravelアプリケーションの公開フォルダに変更します。
DocumentRoot "/var/www/app/public"
またアプリケーションのフォルダでLaravelの.htaccessが有効になるよにしておきます。
<Directory /var/www/html>の設定がありますのでその後に設定を追記します。
<Directory /var/www/app/>
Options FollowSymLinks
AllowOverride All
</Directory>
###バーチャルホストの設定
Apacheにバーチャルホストという設定があり、アクセスされたホスト名によってサーバー内のどこにアクセスさせるか設定することで複数アプリケーションを設置できる機能があります。
/etc/httpd/conf.dに設定ファイルを入れると自動的に読み込まれますので、そちらにapp.confという設定ファイルを新規作成する。
sudo vi /etc/httpd/conf.d/app.conf
下記を入力します。yourhost.example.comは今回利用されるホスト名を入力してください。サンプルを試す場合はAWSの『IPv パブリックIP』を入力します。
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot /var/www/app/public
ServerName yourhost.example.com
</VirtualHost>
設定ファイルの変更をWebサーバーに反映させるため、Apacheの再起動を行います。
sudo service httpd restart
これでApacheの設定は完了です。
###動作確認
Webサーバーの設定が正常に行えているか、アクセスしてみる。
公開フォルダにあるfavocon.icoやrobots.txtにアクセスする。
『http://外部IP/robots.txt』で中身が表示されていれば問題なし。
##データベースの設定
###RDSコンソールへ
- サービスメニューから『rds』と入力する
- 『データベース作成』を押下する
- MySQLを選択する
- 無料利用枠を設定する
- DBインスタンス識別子
- 自由に指定して大丈夫。デフォルトのままでもOK。
- マスターユーザー名設定
- マスターパスワード名設定
- 1つ目のデータベース指定
- 『データベース作成』ボタンを押下する
###セキュリティグループ
DBを作成した際には、defaultのセキュリティグループに割り当てられています。
こちらにEC2と同じセキュリティグループを割り当てる。
(『アクション』⇨『ネットワーキング』⇨『セキュリティグループの変更』へと進む)