はじめに
GeneXusとはローコード開発のソフトウェアです。
その開発元であるGeneXusが認定を行っている資格試験(今回はアナリスト試験)をうけた感想を
後続する皆さんにお伝えするべく投稿します。
※今回紹介する内容は当時のもののため、現在の情報と異なることがあります。
必ずGeneXus資格試験の公式サイトをご確認ください。
正式な情報はこちらです。
試験概要
正確にはGeneXus 16 アナリスト認定資格試験というみたいです。
資格のグレードは4つあり、簡単な順から
- ジュニア・アナリスト試験
- アナリスト試験
- シニア・アナリスト試験
- インストラクター試験
となっています。
またその他に過去のバージョンで取得した資格のバージョンのアップグレード試験もあります。
アナリスト試験
私が受験したアナリスト試験は受験形式はオンラインで、出題形式は選択式です。
問題はだいたい30問程度あり、各問題に点数が表示されており正解率が70%以上あると合格です。
試験内容
内容についてはあまり言えないのですが、公式サイトにある模擬試験よりも数段難しく感じました。
Basicコースの内容に加えて、数問程度ですがGeneXus16,15のアップグレード教材からも問題が出るため、そちらの対策もしておいたほうがいいです。
勉強方法
基本的には以下の項目を繰り返し実施しました。
-
Basicコースの動画、教科書の復習
一番基本の勉強法だと思います。
再度見直すことで、最初受講した際に見たときではよくわからず見ていたことがわかりました。
模擬試験や超解説でわからなかったテーマを何回も確認しました。
通しで2~3回くらいは見直したと思います。 -
模擬試験
公式サイトにあるジュニアアナリスト、アナリスト模擬試験を各2~3回ほど実施しました。
人って不思議なもので、一度解いた問題も少し期間を空ければ忘れてしまって
「見たことあるからこの選択肢だ!」ということはなかったです。(個人差ありそうですが…) -
模擬試験復習
今回の勉強方法で一番時間をかけた部分です。
模擬試験の回答には解説がなく、なんで間違えたのか、なんでその選択肢が正解なのかが全くわかりません。
そのため、わからなかったところに加え、まぐれで当たったものや不安な箇所を徹底的に復習する必要があります。
わからなかったテーマの動画や教科書の見直し、それでもわからないときは実際にGeneXusにてその設計等を実装しました。
また問題の内容によって点数が違うため、点数が高い問題の復習を最重要、最優先で行いました。 -
超解説ブログ
こちらのサイトで過去のジュニアアナリスト模擬試験の解説を行っています。
ジュニアアナリストという一番難易度が低い試験ではありますが、昔の試験だからなのか難易度が高くやりごたえがあります。
また公式の模擬試験にないわかりやすい解説がのっておりとても役に立つと思います。
注意点
- Zoomのインストールが必要
- カメラがあるPCが必要
- 当日はカメラON
- 第3者がいない静かな部屋が必要(自宅でもOK)
- 当日カメラから本人確認を行うため、本人確認書類がいる(免許書等)
- 試験の申し込みは2週間前まで
- 試験中のメモ等はできなかったと思います
- アップグレード教材の確認も重要
- 事前メールに張り付けてあるURLからオンライン資格試験等の注意事項があるので確認する
終わりに
現在の模擬試験の解説3種を今後投稿していきたいと思います。
皆様の合格をお祈りしています。
参考文献