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NAT のお勉強【理論編】
Last updated at Posted at 2018-11-11
Network Address Translation, NAT
- プライベート IP アドレスのみが割り当てられたローカルネットワーク上のホストが、インターネット上のホストと通信を行いたいとする。
- NAT とは、このプライベート IP アドレスをグローバル IP アドレスに変換する技術。
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プライベート IP アドレスと、グローバル IP アドレスとが 1:1 で対応。
- NAT で使用されるグローバル IP アドレスは、ルータの NIC に割り当てられているわけではない。
- そのため、このグローバル IP アドレスに対する ARP リクエスとに対しては NAT を行うルータが代理で応答する( プロキシ ARP )。
- IPv4 枯渇の解決策のひとつ。
Network Address Port Translation, NAPT
- 別名、 IP マスカレード。
- ポート番号も含めて変換することにより、ひとつのグローバル IP アドレスに複数のプライベート IP アドレスを割り当てることが可能。
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プライベート IP アドレスと、グローバル IP アドレスとが n:1 で対応。
参考文献
- 竹下隆史・村山公保・荒井透・苅田幸雄 (2012) 『マスタリングTCP/IP 入門編』 オーム社
- みやた ひろし (2013) 『インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門』 SBクリエイティブ
- 佐野裕 (2016) 『インフラエンジニアの教科書2 スキルアップに効く技術と知識』 シーアンドアール研究所
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