#はじめに
こんにちは。
初めてのQiita記事を書いてみたいと思います。
今回はできれば開発に携わってる皆さんにも、トクになるようなお話を書きたいと思い、
Linux上で扱うと便利なコマンドを紹介・調査をしました。
よろしくお願いいたします。
#便利なコマンド
##ls -lahコマンド
ファイルのサイズを知りたいときに、便利なコマンドです。
「-h」オプションを付けることで、ファイルサイズを適切な単位に表示させてくれます。
ちなみに、メモリのサイズを表示する「free」コマンド、
ディスクのサイズを表示する「df」コマンドも「-h」オプションをつけることで、
同様に適切な単位にサイズを表示させてくれます。
#findコマンド
自分が探してるファイルを探すときに便利なコマンドです。
find /-name ○○○
○○○に自分の探したいファイル名を入れます。
find / -maxdepth △ -name ○○○
ディレクトリ階層を指定することで、検索する範囲を絞ることもできます。
##grep -rlコマンド
中身に自分が探したい文字列が含まれてるファイルを探すコマンドです。
例えば、「GATEWAY」が含まれてるファイルを探す場合は、
下記のようなコマンドを実行します。
##ip aコマンド
自分のIPアドレスを表示させるコマンドです。
ip addrコマンドの「addr」オプションを省略した形となります。
ifconfigコマンドでもIPアドレスを表示させることができますが、
こちらの方が入力する文字数が少ないので、私はこのコマンドを愛用しております。
##grep -n "×××" ○○○.txt
○○○はテキストデータの名前、×××は自分が探してる文字列を入れます。
grep -nコマンドを使うことで、
テキストの中身において、自分が探してる文字列が何行目に含まれてるのか表示してくれます。
##awkコマンド
テキストデータやコマンドの実行結果から必要な情報を抜き出すことができるコマンドです。
cutコマンドと同じ働きがあります。
例えば、先ほどのaaa.txtを使って、2列目の名前だけを取り出す場合は、
下記のようにコマンド実行します。
print $2で2行目のみを表示するということです。
また、次のコマンドで3列目の合計を求めることもできます。
awk '{sum+=$3} END {print sum}'
##pushdコマンド、popdコマンド
pushdコマンドで、カレントディレクトリ(現在、自分が存在するディレクトリ)を一時的にスタッククに保存し、別のディレクトリに移ります。
popdコマンドを使うことで、スタックに」保存しておいたカレントディレクトリに戻ることができます。
#まとめ
今回は個人的に便利だと思った、Linuxコマンドをご紹介させて頂いたきました。
上記のコマンドを扱うことで、業務の効率が向上できれば、幸いです。