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【ネットワーク基礎】デジタルとアナログの違い

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※はじめに

本記事は、筆者が備忘録として残しているものです。
記載されている文書及び内容に関して、その正確性、有用性、完全性等、如何なる保証をするものではありません。
たとえ記載内容に誤りがあった場合も筆者は、一切責任を負えませんので予めご了承下さい。

ネットワークでは、「デジタルデータ」を取り扱っている

現在のコンピュータの主流であるデジタルコンピュータ(以下PC)では、デジタルデータを取り扱っています。
すなわち、PC等の機器間のデータ送受信を担うネットワークもまた、デジタルデータを取り扱っていることになります。
今後ネットワークの仕組みを理解するには、運ぶデータそのものに関する知識と理解が必要です。
「デジタルデータ」の正体は、具体的にどの様なものなのかをしっかりと理解する所からスタートしましょう。

「アナログ」との比較を行う事でより理解しやすくする

「デジタル」と対をなして比較される言葉に「アナログ」があります。アナログとの対比を行う事で、デジタルに対する理解も深まるため、両者に言及していきたいと思います。

「アナログ」とは

引用元 Wikipedia より

アナログ(英: analog、英語発音: [ˈænəˌlɔːg] アナローグ)は、連続した量(例えば時間)を他の連続した量(例えば角度)で表示すること。デジタルが連続量をとびとびな値(離散的な数値)として表現(標本化・量子化)することと対比される。時計や温度計などがその例である。エレクトロニクスの場合、情報を電圧・電流などの物理量で表すのがアナログ、数字で表すのがデジタルである。元の英語 analogy は、類似・相似を意味し、その元のギリシア語 αναλογία は「比例」を意味する。

つまり、小数点以下の数値も使い、無限桁に近い数字で表すことができる量を、アナログデータと呼びます。
(例:時間は秒の下にも、ミリ秒、マイクロ秒、ナノ秒、ピコ秒、フェムト秒と存在します)

「デジタル」とは

引用元 Wikipedia より

デジタル(英語: digital, 英語発音: [ˈdiʤətl]。ディジタル)とは、整数のような数値によって表現される(飛び飛びの値しかない)ということ。工業的には、状態を示す量を量子化、離散化して処理(取得、蓄積、加工、伝送など)を行う方式のことである。計数(けいすう)という訳語もある。古い学術文献や通商産業省の文書などで使われている。語源はラテン語の「指 (digitus)」であり、指で数える、といった意味から派生して、(離散的な)数あるいは数字というような意味となった。

つまり小数点以下の数値は使わず、きりの良い飛び飛びの数値で表している量を、デジタルデータ呼びます。
PCが二進法でのデータ処理を行っている事から、「デジタル = 0 or 1」と理解している人もいるかもしれませんが、それは間違いです。二進法はあくまで、デジタルの一部をであり、デジタルそのものではありません。

アナログとデジタルの違いは、下図の高度の違いで表せます。
デジタルは高度を、[0m,1m,2m,3m,4m,5m]でしか表すことが出来ませんが、アナログは[0m,5m]の範囲の任意の実数値を取ることができます。これがデジタルとアナログの違いです。

属性

最後に

デジタルとアナログの大まかな説明は以上になります。次回以降
・コンピューターはデジタルデータをどのようにして受け取るのか?
・アナログデータの送受信を行っている機器は何か?
・デジタル⇆アナログの変換はどの様に行っているのか?
といった内容の記事を作成していきます。

記載内容引用元一覧

引用元 
Wikipedia
Wikipedia

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