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paiza Aランク問題「じゃんけんの手の出し方」を Elixir で解いてみた

Last updated at Posted at 2024-08-19

はじめに

paiza A ランク問題を Elixir で解いてみます

じゃんけんの手の出し方

相手の出す手が全て分かっているとき、開いた指の合計数を指定数に合わせ、最も勝利数が多くなるようにします

defmodule Paiza do
  def main do
    [n, m] =
      :stdio
      |> IO.read(:line)
      |> String.trim()
      |> String.split(" ")
      |> Enum.map(&String.to_integer(&1))

    # 相手のGCP毎の手数
    f =
      :stdio
      |> IO.read(:line)
      |> String.trim()
      |> String.codepoints()
      |> Enum.frequencies()

    # P(パー)が 0 〜 最大まで、全てのパターンを計算する
    0..(div(m, 5))
    |> Enum.map(fn p ->
      c = div(m - p * 5, 2) # C(チョキ)の数
      g = n - p - c # G(グー)の数
      
      {g, c, p}
    end)
    |> Enum.filter(fn {g, c, p} ->
       # 条件を満たす場合だけを抽出
      g >= 0 and m == p * 5 + c * 2
    end)
    |> Enum.map(fn {g, c, p} ->
      # 勝利数を計算
      g_win = min(g, Map.get(f, "C", 0))
      c_win = min(c, Map.get(f, "P", 0))
      p_win = min(p, Map.get(f, "G", 0))
      Enum.sum([g_win, c_win, p_win])
    end)
    |> Enum.max()
    |> IO.puts()
  end
end

Paiza.main()

解説

手数と指の合計数が決まっているため、パーの数が決まったとき、残りの指はチョキで賄うしかありません(グーは 0 なので)

パーの数が 0 のときから、最大のときまで、全てのパターンに対して、グーチョキパーの手数を計算します

そのうち、条件を満たすケースだけを抽出し、勝利数の最大値を求めます

まとめ

パーが決まればチョキが決まる、ということにさえ気付けば単純ですが、途中無駄にややこしく考えてしまいました

最終的に map |> filter |> map |> max になって、パイプがいい感じです( reduce にすることもできますが)

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