6
6

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

M1搭載MacでReact Nativeの環境構築してみた

Last updated at Posted at 2021-05-08

#はじめに
M1 Macの環境構築で苦労したので、うまくいった方法をまとめたいと思います。

これから始める方にも分かりやすくしようと思うので、分かるところは飛ばしながら読んでください。
細かい説明は省いているので、随時気になるところは調べてください。

#参考にさせていただいた記事
https://qiita.com/impl_s/items/cf4128982cc423e9113b#android-studio%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB

#Homebrewのインストール
2021/2/5にAppleSilicon(M1)対応のHomebrew3.0.0がリリースされました。
今回はこちらをインストールしていきたいと思います。

以下サイトからインストールできます
https://brew.sh/

Install Homebrewと書かれているところの下のコードをコピーしてターミナルに貼り付けます。
パスワードを入力するとインストールが始まります。

Press RETURN to continue or any other key to abort
と表示されたら[Enter]を押します。

インストールが完了したらHomebrewのパスを追加する必要があるので、以下のコードを実行します。
ユーザー名と書かれているところは自身のユーザー名に変更して下さい。

echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/ユーザ名/.zprofile

以下のコマンドを実行し、正常に出力されれば成功です。

brew help

#Nodeenvのインストール

brew install nodenv
touch .zshrc

インストール出来たらパスを通します

eval "$(nodenv init -)"

#Nodeのインストール

ターミナルをRosetta2に切り替えてインストールしてください。

ファインダーのアプリケーションからターミナルを探し、右クリックで「情報を見る」を選択。
Rosettaを使用して開くにチェックを入れて閉じます。

スクリーンショット 2021-05-07 16.32.51.png

一度ターミナルを終了し再度起動します。
以下コマンドを実行すると現在の状態が確認できます。

・arm64: M1
・x86_64: Rosetta2

uname -a
# Darwin Kernel Version 20.3.0... x86_64

以下コマンドでNodeをインストールしていきます

nodenv install 15.9.0

インストール出来たらバージョンを確認しましょう

nodenv -v

#yarnのインストール

brew install yarn

インストール出来たらバージョンを確認しましょう

yarn -v

#Watchmanのインストール

brew install watchman

#JDKのインストール

brew install --cask adoptopenjdk/openjdk/adoptopenjdk8

#Cocoapodsのインストール

brew install cocoapods

#React Native CLIのinstall

npm install -g react-native-cli

npmはnodeと共にinstallされるので、すでに使用できる状態になっていると思います。
CLI(Command Line Interfaceの略)

#Xcodeのインストール

App Storeからインストールして起動 (結構時間がかかります)
Preferences > Locations > Command Line Tools を設定します

#Android Studioのインストール

以下サイトからインストール出来ます
https://developer.android.com/studio?hl=ja&gclid=Cj0KCQjwytOEBhD5ARIsANnRjVj-zR8PvuV40cHP5tnPfqo4sCn9VZigpAvyiMCFWqHrmlxFAZyg0_YaAhhCEALw_wcB&gclsrc=aw.ds

初回起動時は「Custom」を選択してください

・ Android SDK
・ Android SDK Platform
・ Android Virtual Device
の3つにチェックを入れ「Next」を押します。

#SDK Manager

・Configure > SDK Manager を選択
・"SDK Platforms" > "Show Package Details"にチェックを入れる
・以下にチェックを入れインストールする
Android SDK Platform 29
Intel x86 Atom_64 System Image


"SDK Tools" > "Show Package Details"にチェックを入れる
29.0.2 にチェックを入れインストールする

#AVD Manager

以下サイトの
android-emulator-m1-preview.dmg
をダウンロードする
https://github.com/741g/android-emulator-m1-preview/releases/tag/0.1

「アプリケーション」フォルダで右クリックして「開く」

これでAndroidエミュレータが起動できるようになりますので、起動した状態でAndroid Studioを再起動すればエミュレータが認識されます。

#プロジェクトの作成

以下公式サイトを参考にプロジェクトを作成していきます。
https://reactnative.dev/docs/environment-setup

npmを使用してExpoCLIコマンドラインユーティリティをインストールします
npm install -g expo-cli

次に「AwesomeProject」という新しいReactNativeプロジェクトを作成します。
expo init AwesomeProject
cd AwesomeProject
npm start

これで開発サーバーが起動します。

#動作確認
先ほど作った「AwesomeProject」の中に「App.js」というファイルがあるのでエディターで開いてみましょう。

export default function App()

と書かれている中のTextの文字の中身を自由に変更し、ファイルを保存。
開発サーバーの中央左側にある

Run on Android device/emulator
Run on iOS simulator

をクリックしてください。

デバイスが起動し、「AwesomeProject」が実行されて変更した文字列が表記されれば成功です。

6
6
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
6

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?