目的
pylintの使いだしについて整理します。
このページでわかること
pylintの導入方法
Jenkinとの連携方法(おまけ)
前提条件
- Python 3.5.2
- Ubuntu 16.04
- pyenv利用
手順
Pylintの導入
pipをつかってpylintをインストール
pylintインストール
pip install pylint
Pylintの設定ファイルの取得
デフォルトの設定のままでも利用は可能ですが、
設定ファイルを出力しておいたほうが後々都合が良いです。
pylintの設定ファイル取得
pylint --generate-rcfile > pylintrc
Pylintの設定ファイルを使った実行
pylintの設定ファイルを指定しての実行
pylint --rcfile=./pylintrc *
Jenkinsとの連連携携
Jenkinsで解釈可能な結果ファイルの出力
Jenkinsで解釈可能な結果ファイルを出力するには、
以下の内容を記述します。
pylint設定ファイルへの記述項目
output-format=parseable
reports=yes
files-output=no
Jenkins側ではシェルスクリプトを以下のような形で
実行し、結果ファイルを取得します。
pylintの実行
pylint --rcfile=./settings/pylintrc *.py > pylint_result.log
ビルド後の処理として、"Report violations"を設定しておくことで、
結果をグラフィカルに管理することができます。
pylintの対象としてpylint_result.logを指定します。