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Python(Django) x AWS 一人アドベントカレンダーAdvent Calendar 2024

Day 10

【AWS】各ECSタスクのCPU利用率の推移の調べ方

Last updated at Posted at 2024-11-27

概要

EC2 on ECSタスクの構成で、各タスクのCPU利用率の推移ってどうしたらわかるんだろう?と思って調べてみました。

①CloudWatchメトリクス

CloudWatchメトリクスには、ECSクラスタ、サービス単位でのCPU利用率(CPUUtilization)の推移は確認することができましたが、タスク単位では存在しないようです。

②Container Insights

Container Insightsは、ECSクラスタやタスク単位のメトリクスが取得できるサービスです。
ざっくり言うと、ECSクラスタでこの機能をオンにして、CloudWatchの画面からInsightへ飛ぶだけで見れるようになります。

詳細は以下の記事がわかりやすかったです。

下に「Task performance」が表示されており、各タスクの負荷状況を個別に閲覧できます。これが欲しかったんやで!!

上述の通り、各タスクの負荷状況を確認することはできます。
ただし、これは平均使用率らしく、各タスクのCPU利用率の「推移」についてはわからないようでした。

惜しい...

docker container statsコマンド

ECSタスクが起動しているEC2サーバに入り、docker container statsコマンドを使うと、以下のように各タスクのCPU利用率がわかります。
目視での観測になりますが、これであれば各タスクの利用率推移がわかりました。

image.png

100%に近いもの、もしくは超えるものがあればvCPUが足りないな、など確認が可能です。
また、タスク分散が均等に割り振られていないことなどがあれば、それもここで確認できますね。

せっかくAWSにはCloudwatchメトリクスがあるので、タスクごとのCPU利用率の推移がわかる画面があると嬉しいんですが...今後に期待(知っている方がいたらぜひ教えてください)。

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