a++ & ++aの違い = 前置インクリメントと後置インクリメントに違い

Which choice is the output value of the following code:
var a = 0
let b = ++a
let c = a++
print("\(a)  \(b)  \(c)") //211

注釈

If the operator appears before the variable, it increments the variable before returning its value.

もしオペレータが変数の前に表示される場合は、オペレーターが値を戻す前に、その変数をインクリメント(加算)します。

If the operator appears after the variable, it increments the variable after returning its value.

もしオペレータが変数の後に表示される場合は、オペレーターが値を戻した後、その変数をインクリメント(加算)します。

インクリメントとは

インクリメント = 変数の値を「1」増やす処理の事を表す。
この時、前置と後置の明確な違いは、「処理(計算)順序」が変わる事にある。
前置の場合はほかの演算よりも先に変数の値を1増加させる処理を行う。
++a => aを１つ増やしてから、その結果を式の値として返す
後置の場合はほかの演算よりも後に変数の値を1増加させる処理を行う。
a++ => aの値を返した後に、aを一つ増やす。

コードで表すと下記のようになる。

var a = 0
let b = ++a
let c = a++
print("\(a)  \(b)  \(c)")


//インクリメントを使用しないで、記述する場合

var a = 0

//let b = ++a
//aの値を一つ増やしてから、その結果を式の値として返す。
a = a + 1
let b = a 

//let c = a++
//aの値を返した後に、aの値を一つ増やす。
let c = a
a = a + 1

print("\(a) \(b) \(c)")

練習

インクリメントを使わずに、一つ一つの計算結果を理解しておく。

var a = 5

//let b = ++a + 5

a = a + 1 
let b = a + 5

//let c = a++ + 5
let c = a + 5
a = a + 1

print("\(a) \(b) \(c)")

答え

// 7 11 11

参照
https://programmer-engine.work/archives/16831
http://ai-future.hatenablog.jp/entry/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC%E6%9C%AA%E7%B5%8C%E9%A8%93%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%81%84