やり方
起動オプションに/xのオプションを付けると別インスタンスで開かれ、同名のファイルを開いていても開くことができる。
実用方法
1. SendToとショートカットを使う
SendToフォルダに/xのオプションがついたExcelのショートカットを置く
2. レジストリをいじる
1.HKEY_CLASSES_ROOT下にあるExcelファイルに関連するキーに以下を編集をする
HKEY_CLASSES_ROOT\[Excelファイルのキー]\shell
2.上記のキー下に「AliasOpen」など適当な名前のキーを作成し
3.既定のデータに任意の操作名を記載(例: 別インスタンスで開く)
4.AliasOpen下に「command」キーを作成
5.既定のデータに下記を記載
"C:\Program Files\Microsoft Office\Root\Office16\EXCEL.EXE" /x "%1"
参考
HKEY_CLASSES_ROOT下のキーとExcelファイルの関連
拡張子 | キー |
---|---|
.xlsx | Excel.Sheet.12 |
.xls | Excel.Sheet.8 |
.xlsm | Excel.SheetMacroEnabled.12 |
参考記事