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【初心者向け】Atmoph Window を自作してみた

Last updated at Posted at 2024-10-29

✍️ はじめに

Raspberry Piを活用して、自作の「Atmoph Window」風のデバイスを作成しました。ソフトはpythonで動いております(初心者にもおすすめ🔰)。

代替テキスト 代替テキスト 代替テキスト 代替テキスト 代替テキスト

Atmoph Windowを自作した理由:

  • 自作したほうが安いから!!【半額くらい】
  • カスタマイズしたいから
    • 今後Raspberry Piをファイルサーバーとしても機能させたい

プログラムも公開していますので、是非真似してみてください🎶

✅ 実際に完成したもの

代替テキスト

正面から見た様子

代替テキスト

裏側はこんな感じ

👍 活用方法

代替テキスト 代替テキスト

時間日付確認
天気予報確認
ランダム画像表示

代替テキスト

アート作品や写真を飾る

代替テキスト

暗記

🛠️ 用意したものと費用

合計: 36400円(結構高かった)

🔨 作り方

作り方はいたって単純

  1. ディスプレイの大きさに合わせて木をカットする
  2. 釘やボンドを使って枠を組み合わせる
  3. Raspberry Piなどをつなぐ
  4. Raspberry Piの環境構築

プログラムの動かし方はこちらに書いております。

警告
動作は自己責任でお願いします。

📋 特徴

自作Atmoph Windowの主な機能

  • 風景画像のスライドショー: ランダムで景色やアートの画像を表示
  • 日付・時計の表示: 日付・時間表示
  • 天気の表示: 指定の場所の天気予報表示(tenki.jp)
  • 音楽再生: 優雅な音楽の目覚まし
  • 明るさの自動調整: 朝昼晩に応じて、画面の明るさを自動的に調整
  • 学習モード: 英単語やフレーズを表示して、語彙力を高められる学習機能も搭載!!

👀 プログラムの様子

2つのモードがあります

  • 🖼 画像表示モード
  • 🧠 勉強モード

🖼 画像表示モード

- 設定

  • Image Path: 画像フォルダのパス
  • Image Display Interval: 画像が切り替わるまでの時間
  • Image With Margin: 画像の周りに余白を表示するか否か
  • Automatic Brightness Adjustment: 明るさを自動調整するか否か
  • Show Clock: 時間を表示するか否か
  • Show Weather: 天気を表示するか否か
  • Sound Path: 音楽フォルダのパス
  • Sound Off: 音楽オフ
  • Sound On: 音楽オン
  • Morning Sound Only: 朝の10分間音楽を流す
代替テキスト

- キーバインド

  • <Escape key> or <q key>: 終了する
  • <b key>: 周りの枠の明るさ調整
  • <i key>: 画像の明るさ調整
  • <f key>: ウィンドウ大きさ変更
  • <h key>: カーソル表示切り替え
  • <v key>: 音量の調整
  • <m key>: ミュートの切り替え
  • <Space key>: 次の画像に移動する

🧠 勉強モード

- 設定

  • Study Directory: 問題が保存されているファイルのパス
  • Answer Interval: 答えが出るまでの時間
  • Change Interval: 問題が変わるまでの時間
代替テキスト

- キーバインド

  • <Escape key> or <q key>: 終了する
  • <Space key>: 暗記完了(ループから削除されて、もう表示されない)
  • <b key>: 明るさ調整

✅ まとめ

  • 今回は、Raspberry PiとPythonを活用して自作の「Atmoph Window」を手軽に再現してみました!
  • 風景画像のスライドショー、天気・時間の表示、自動明るさ調整機能など、多様な機能を備え、さらに勉強モードを利用して単語暗記もサポートしてます。
  • 自宅で「デジタル窓」として雰囲気を演出するだけでなく、学習にも役立つ多機能デバイスとなりました。
  • お手頃価格で作成できるため、趣味や学習に最適でした〜!
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