HULFTの通信相手が他社システムとかで社内テストできないときに
じゃあ自分自身をHULFTの通信相手に見立ててテストしちゃえって話
こんなテストに意味はあるのか・・・?
集信と配信で二重に定義するので定義ミスは防げそう・・・
*社内ドキュメントをメモ用に公開するので画像等は無し、検閲ヨシ
下準備編
hostsを変更する
変更前
# 上位システム(HULFTの通信相手)
192.168.10.1 JOUI
変更後
# 上位システム(HULFTの通信相手)
127.0.0.1 JOUI
配信テスト編
配信テストを行う場合、集信管理情報にモックが必要
本項ではファイルID=FILE01
の配信管理情報をテストしていく
- 集信管理情報にファイルID=
FILE01
を作成する。- 配信管理情報(テスト対象)と同じファイルIDとする
- ファイル名にフルパスで入力する(配信されたファイルはこのファイル名で集信される)
- 転送グループIDを指定する
- 配信管理情報(テスト対象)と同じ転送グループIDとする
- 配信管理情報(テスト対象)を選択し配送要求を行う(ctrl+u, 右クリック→配信要求)
- 集信モックで定義したファイルが生成されればテストOK
- 配信状況一覧、集信状況一覧、コンソール(は表示した状態で実行しないと表示されない)で異常なきこと
集信テスト編
集信テストを行う場合、配信管理情報にモックが必要
本項ではファイルID=FILE02
の集信管理情報をテストしていく
- 配信管理情報にファイルID=
FILE02
を作成する。- 集信管理情報(テスト対象)と同じファイルIDとする
- ファイル名にフルパスで入力する(このファイル名でテストとして配信される)
- 転送グループIDを指定する
- 集信管理情報(テスト対象)と同じ転送グループIDとする
- 配信管理情報(モック)を選択し配送要求を行う(ctrl+u, 右クリック→配信要求)
- 集信管理情報(テスト対象)に定義されているファイルが生成されればテストOK
- 配信状況一覧、集信状況一覧、コンソール(は表示した状態で実行しないと表示されない)で異常なきこと
最後に
- 本番環境に戻すのを忘れずに
- この手引きに沿ったテストであれば
hosts
の変更を戻すだけで良い。
HULFTの定義を意識する必要はない。ping等の疎通確認で気付けるレベル。
- この手引きに沿ったテストであれば