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HULFT集配信セルフテストの手引き

Last updated at Posted at 2021-10-27

HULFTの通信相手が他社システムとかで社内テストできないときに
じゃあ自分自身をHULFTの通信相手に見立ててテストしちゃえって話

こんなテストに意味はあるのか・・・?
集信と配信で二重に定義するので定義ミスは防げそう・・・

*社内ドキュメントをメモ用に公開するので画像等は無し、検閲ヨシ

下準備編

hostsを変更する

変更前

# 上位システム(HULFTの通信相手)
192.168.10.1   JOUI

変更後

# 上位システム(HULFTの通信相手)
127.0.0.1      JOUI

配信テスト編

配信テストを行う場合、集信管理情報にモックが必要

本項ではファイルID=FILE01の配信管理情報をテストしていく

  1. 集信管理情報にファイルID=FILE01を作成する。
    • 配信管理情報(テスト対象)と同じファイルIDとする
  2. ファイル名にフルパスで入力する(配信されたファイルはこのファイル名で集信される)
  3. 転送グループIDを指定する
    • 配信管理情報(テスト対象)と同じ転送グループIDとする
  4. 配信管理情報(テスト対象)を選択し配送要求を行う(ctrl+u, 右クリック→配信要求)
    • 集信モックで定義したファイルが生成されればテストOK
    • 配信状況一覧、集信状況一覧、コンソール(は表示した状態で実行しないと表示されない)で異常なきこと

集信テスト編

集信テストを行う場合、配信管理情報にモックが必要

本項ではファイルID=FILE02の集信管理情報をテストしていく

  1. 配信管理情報にファイルID=FILE02を作成する。
    • 集信管理情報(テスト対象)と同じファイルIDとする
  2. ファイル名にフルパスで入力する(このファイル名でテストとして配信される)
  3. 転送グループIDを指定する
    • 集信管理情報(テスト対象)と同じ転送グループIDとする
  4. 配信管理情報(モック)を選択し配送要求を行う(ctrl+u, 右クリック→配信要求)
    • 集信管理情報(テスト対象)に定義されているファイルが生成されればテストOK
    • 配信状況一覧、集信状況一覧、コンソール(は表示した状態で実行しないと表示されない)で異常なきこと

最後に

  • 本番環境に戻すのを忘れずに
    • この手引きに沿ったテストであればhostsの変更を戻すだけで良い。
      HULFTの定義を意識する必要はない。ping等の疎通確認で気付けるレベル。
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