表題を行うこととなった経緯
- あそこに納めたあのファイルを取得して!
- ここの設定、現地環境を見ないとわかんねぇや
とまぁ現地環境を見たいことはままある。
でも、現地行きたくねぇ(はやくクラウド化してくんねぇかな)
準備(というか要るもの)
- PC(仮想環境が動かせるやつ)
- Acronisのブータブルメディア(CD/DVDでもisoでもいい)
- 現地環境のイメージファイル
手順
-
イメージファイルを仮想ディスクにコピーする
他の仮想環境にあたらしい仮想ディスクを作成してその中にイメージファイルをコピーしてもいいし、
これ( 仮想ディスク(vmdk)の作成 )で一発でできるかもしれない(やったことないけど)
WindowsだったらVHDを簡単に作成できる → 仮想ハード ディスク (VHD) の管理
ともかく、外付けHDDにイメージ突っ込んでもAcronisが認識してくれない事があるので仮想ディスクに突っ込んでおくと楽 -
空の仮想環境を作成する
- 光学ドライブを接続しておく
- 仮想ディスク(復元先用)を作成し接続しておく
- イメージファイルを保管した仮想ディスクを接続しておく
-
仮想環境の光学ドライブにAcronisをマウントする
指定するAcronisはバックアップを取得した際のものと互換性があるものを選ぶ
→ 異なる製品バージョン間のバックアップアーカイブの互換性 -
仮想環境を起動しAcronisをブートする
-
Acronisの復元手順に沿って復元する
イメージファイル を 新規作成した仮想ディスク に対して復元する -
復元した仮想環境を再起動する。おわり。お疲れ様でした。
- 再起動前にAcronisのメディアはアンマウントする(でないとAcronisをブートしてしまうからね)
- では終わらないんだよな
復元元(現地PC)と復元先(仮想環境)では当然ながらハード構成が違う。
このままではせっかく復元したのにUPSソフトが誤作動して即シャットダウンされてしまうだろう。
要するにイメージファイルを復元する場合、復元元と復元先でハードウェアの構成をあわせないといけないのだ。
そこで仮想環境に対して復元した後にこれ↓をつかってハード絡み(ドライバーソフト)のめんどくさいことを解消する
これでめでたくおしまい
なんちゅうバックアップ管理してんだこの会社・・・
注意:
WindowsOSを復元する場合はWindowsOSのライセンスを消費したはず