近年目にすることが多くなってきた「ベイズ最適化」について、Googleでの検索数や文献(論文・記事等)数数の推移がどうなっているかを調べてみました。
検索数の推移(Google)
Google Trendで"Bayesian Optimization"というワードで2010年1月~2023年4月までの推移を記載
大まかには検索数が増加しているのがわかります。
Google Trendでは対象期間で最も検索数が多い期間を100として、その割合の推移を表示しているようなので、実際の検索数のVolumeはわからないです。
Bing AIの登場によりGoogleの検索自体が減っていきそうなので、2023年以降は、Googleの検索数推移を見るのでは、あまりあてにならなくなってしまうかもしれないです。
論文・記事数の推移(Google scholar)
Google scholarにて"Bayesian Optimizaion"というワードで、期間指定を年毎に行い、全ての言語、全ての種類、でヒットした結果でまとめています
2016年までは1,000件未満でしたが、近年急速に増加していることがわかります。最近ベイズ最適化関連の話題を見ることが多くなってきた印象がありましたが、ここまで増えているとは思いませんでした。事例としては、特にMI(Materials Informatics)の分野で多く目にする印象があります。