今回、受託で開発しているアプリはちょっと実装がされている段階のものをひきとったのですが、
カメラ機能を実装していざ実機で確認してみようかと思ったときにクラッシュした出来事で得た教訓です。
受託してるアプリで、
— 龍之介@iOS App Developer (@nercostudio) August 11, 2019
既に「Privacy - Camera Usage Description」
がinfo.plistに書かれてるのにクラッシュするからなぜ…と思ったら
- が – だった
ハイフンじゃなくて、en-dash(エン・ダッシュ)という記号だった
こんな記号初めて知ったぜ
正しいか見分ける術としては、Typeが選択不可能かどうか
Info.plistには追加したのに、カメラを使おうとするとなぜかクラッシュする
カメラ機能を使うときは、Info.plistに1行追加して、ユーザーに使用許可を取らなくてはアプリがクラッシュしますよね?
今回、きちんと追加してあるはずなのにクラッシュしました。
Typoはなさそうです。なぜでしょう?
Privacyの記号が間違っていた
正: Privacy - Camera Usage Description
誤: Privacy – Camera Usage Description
お気づきでしょうか?
本来ハイフンなところが、en-dash(–)となっていました!
ちなみにこの記号は、option と - を同時押しで入力できるそうです。
ただし以下の見分けかたはTypeが選択不可能にきちんとなっているか

対して、きちんと記述されたしたの行はTypeが選択不可能なので、String
がグレーになっています。
以上、備忘録です。