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M1 MacBook Airにgfortranとgnuplotをインストールした時の流れ

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こんにちは、Rinjuです。物理を勉強したり音楽を作ったりしてます。
M1 MacBook Air(2020)を購入し、gfortranとgnuplotをインストールしてFortran環境を作りました。OSはBig Sur(11.6)です。
以前Macにgfortranを入れた時には以下のページ(牛島 省様 著)を参考にさせていただきました。今回はMacのチップがIntelではなくApple M1という違いがありますが、同様の手順を踏んでやることにしました。

#1 Command Line Toolsをインストール
https://developer.apple.com/download/all/?q=command%20line%20tools

上のリンクから、Command Line Tools 13.1をインストールしました。
Macでコマンド操作をやるためのツールのようです。
ここら辺に関しては、細かいことはわからず言われるままにやっている感じです。

#2 Homebrewをインストール
https://brew.sh/index_ja

好きなソフトの一つです。パッケージ管理ソフトというそうです。
上のリンクからコマンドをターミナルにコピペして、言われるがままパスワードを打ってインストールしました。

2021年2月にM1対応したそうです。

「Next Steps」に従って、パスを通すために2つのコマンドを打ち、「brew help」と入力すると、

Example usage:
  brew search TEXT|/REGEX/
  brew info [FORMULA|CASK...]
  brew install FORMULA|CASK...
  brew update
  brew upgrade [FORMULA|CASK...]
  brew uninstall FORMULA|CASK...
  brew list [FORMULA|CASK...]

Troubleshooting:
  brew config
  brew doctor
  brew install --verbose --debug FORMULA|CASK

Contributing:
  brew create URL [--no-fetch]
  brew edit [FORMULA|CASK...]

Further help:
  brew commands
  brew help [COMMAND]
  man brew
  https://docs.brew.sh

のように出て来ました。
ちゃんとパスが通ったようです。

#3 GCC(gfortran)をインストール
gfortranはgccというパッケージに含まれているので、gccごとインストールしました。

brew install gcc

と、ターミナルに入力しました。
1分経たずに終わって驚きました。前は1時間はかかった気がします。WiFiが良かったのだろうか……。
途中で間違えてescapeボタンを押してしまい戦慄しましたが影響なかったようです。

インストールが終わったら

gfortran -v

と入力してみると、色々書いてあった後に

gcc version 11.1.0 (Homebrew GCC 11.2.0_1) 

とgccのバージョンが表示されました。インストールは成功したようです。

最後に自分のプログラムをgfortranでコンパイルしてみると、きちんと.outファイルが出て来ました。

#4 gnuplotのインストール
やはり同様に以下のページ(牛島 省様 著)を参考にしてgnuplotのインストールをしました。

brew install gnuplot

とターミナルに入力しました。gccの時よりも時間がかかった気がします。

gnuplot

と入力してgnuplotを起動、

plot x

と入力するとグラフが出力されました。インストールは成功したようです。

無事Fortran環境が作れましたので、楽しい研究ライフを目指して精進していこうと思います。

Rinju

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