前提
筆者の環境
- Windows11
- wsl2
- Ubuntu20.04
- MacのOSを利用していたため、Windowsのシェルが使いにくい
一次情報には触れましたか?
こちらのサイトを確認し、この記事を読み進める前にご自分で確認してみましょう。
私は一次情報をないがしろにして技術ブログや技術記事を読み漁った結果、
いろいろな情報に踊らされて1日潰しました(経験談)
注意
本記事ではLinuxをGUIで動かすことを目的とせず、あくまでwsl2を用いて
ターミナル上でlinux操作をすることを目的としています。
私自身まだ至らない部分もあります。
上記に示す通り私の記事含め二次情報を鵜呑みにするのではなく、
あくまで一次情報を咀嚼しやすくするものとして見ていってください。
また、おかしな点があればコメントでのご指摘お待ちしております。
導入方法
1. linuxのディストリビューションを確認する
$ wsl -l -o #利用可能なlinuxディストリビューションを表示させるコマンド
まずはこちらのコマンドで利用可能なディストリビューションをチェックしましょう。
おそらくこれからlinuxを触る人にとって聞きなじみのあるディストリビューションは
Ubuntu
かDemian
あたりではないでしょうか。
困ったらUbuntu-20.04(2022/4/29時点)
を利用しておけば間違いないです。
2. linuxディストリビューションをインストールする
$ wsl --install -d $NAME #[$NAME]には利用したいディストリビューションのNAMEを入れてください。
#Ubuntu20.04を入れる場合
$ wsl --install -d Ubuntu-20.04
利用したいディストリビューションが決まったら、実際にインストールしてみましょう。
3. linuxの環境設定を終了させる
後は画面の指示に従ってユーザー名とパスワードを設定していきます。
4. レッツ開発
お疲れ様でした!!!
ここまでで環境設定は終了です。
Linuxを使って快適な開発ライフを楽しみましょう!
以下はTipsになります。
飛ばしていただいてもかまいません。
Tips
Windows Terminalを使おう
microsoft storeからWindows Terminal
をインストールしましょう。
windows当初の規定アプリはPowershell
なのですが、Terminal
を用いることで簡単にwindows環境とlinux環境をいったりきたりできるようになります。
タブで複数のコンソールを動かせるのがすごい便利・・・
実はMicrosoft storeからもディストリビューションが入手可能
実はコンソールからじゃなくてもインストール可能だったりします。
ただ、私はコンソールからしかlinuxをインストールしたことがないため、
責任を持てないので興味がある方は上記の一次情報からチェックしてみてください。
ディストリビューションをインストールした後にubuntuを開けない人へ
スタートメニューからダウンロードしたディストリビューションの名前を検索することで
直接linuxのシェルを開くこともできます。
VScodeユーザーに向けて
microsoft様がVScodeに向けた素晴らしい拡張機能を提供してくれています。
是非活用しましょう。