kintone関連のリポジトリをふと眺めてみて、それらについてのメモを残してみました。備忘録ですね。
普段kintoneの開発やっている人の役に少し立てばいいかなくらいです。
・https://github.com/kintone/plugin-packer
プラグインパッカー。今はシェルスクリプトではなくこちらが推奨されていた気がする。
・https://github.com/kintone/customize-uploader
カスタマイズファイルのアップローダー。json形式の設定ファイルを書いておくことで、コマンド一発でkintoneにカスタマイズファイルをアップロードできるみたい。
・https://github.com/kintone/eslint-config-kintone
eslintのkintoneバージョンの設定。デフォルトのeslintだと"kintone"なんて単語を認識してくれないので、それを反映する設定を記述してくれているみたい。
(eslintはjavascriptのソースコードを解析して、何かおかしなところがあったら教えてくれる便利ツール。https://eslint.org/)
・https://github.com/kintone/plugin-uploader
プラグインのアップローダー。先ほどのカスタマイズファイルアップローダーと同じで、設定ファイル書いておけばコマンド一発でzipファイルをアップロードできるみたい。
・https://github.com/kintone/plugin-manifest-validator
プラグインのmanifestファイルを解析して何かおかしいところがあれば教えてくれるやつ。
これいいな!manifest.jsonのおかしいところ、いつもなかなか気づけなかったので。
・https://github.com/kintone/create-plugin
プラグインを作るためのお世話をしてくれるツール。ターミナルに表示される文言に従っていたらプラグインの雛形が勝手にできてしまう。
日本語でも表示してくれるし、lintもしてくれるし、結構良さそう。
・https://github.com/kintone/SAMPLE-Show-DoW-plug-in
・https://github.com/kintone/SAMPLE-Character-count-plug-in
などなど、他にもたくさん。
プラグインのサンプルだそう。教育用に公開されているものなので、プラグイン初めて作る人なんかが、どんな構造になっているのか勉強するのにいいかも。英語が読めるなら。
・https://github.com/kintone/kintone-nodejs-sdk
Node.js環境でkintone REST APIを手頃に使えるやつ。ドキュメント( https://kintone.github.io/kintone-nodejs-sdk/ )が結構充実しているので使いやすいと思う。
サーバー(AWS Lambdaとか)でkintoneと連携するなら使いたくなる。
・https://github.com/kintone/kintone-ui-component
kintoneに馴染むUI componentを手頃に使えるやつ。cssファイルを用意して指定のCSSクラス名をつけて、、、とやらなくてもjavascriptだけで完結してしまう。
こちらもドキュメント(https://kintone.github.io/kintone-ui-component/ )が充実していたので使いやすそうなのと、Reactでも使えるのが良い(cybozu早くreactのCDN用意してくれたらいいのに)。
・https://github.com/kintone/serverless-kintone
kintoneを統合するサーバーレスアプリケーションを構成するためのツール。これが依存しているフレームワーク(https://github.com/serverless/serverless )がなんかすごくでかいプロジェクトっぽいので、品質的にはかなりいいのではないかと思います。AWSでもAzureでもGCPでもいけるみたい。
・https://github.com/serverless/serverless
上で出てきたフレームワーク。kintoneじゃなくても使える。
例えばAWS Lambdaの場合だと、コマンドラインから直接Lambda関数のデプロイや呼び出し、削除ができるみたい。他にもたくさんサービスがありました(Lambdaをチェーンさせるやつ https://github.com/pmuens/serverless-lambda-chaining が面白そう)。また、このフレームワーク自体を拡張するプラグインもあって、かなり奥が深いと思われる。
・https://github.com/kintone/jswatchdog
ブラウザにカスタマイズのjsコードを貼り付けると、おかしいところを指摘してくれる。ESlintとか使ってるみたい。インストール作業とか不要なのでお手頃でいいですね。