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【Python初心者】classの使い方とは?5stepsで理解しよう!(メソッドとインスタンス)

Last updated at Posted at 2020-07-27

今回目指すアウトプット

image.png

結論

・クラス
・メソッド
・インスタンス
の3つを定義する。

結論
class クラス名():        #クラス名をつける
    def メソッド名(self): #メソッド名をつける
        実行したい処理    #実行したい処理
インスタンス名 = クラス名() #インスタンス名をつける

インスタンス名.メソッド名() #呼び出す

各論

classの定義(step1)

step1
class クラス名(): # <--- これをまず覚える


classの使い方(step2)

step2
class クラス名(): 
    実行したい処理 # <--- ここに処理をかく

classを使うためには、インスタンス化する必要がある。
これにより、classを呼び出すことができる。
(実行したい処理に関しては、「メソッドの定義」で説明する)


インスタンス化(step3)

step3
      class クラス名(): 
          実行したい処理 
      インスタンス名 = クラス名()   # <--- インスタンス化して呼び出せるようにする

実行したい処理には、「メソッド」を使用することができる。


メソッドの定義(step4)

step4
      class クラス名(): 
          def メソッド名(self): #メソッドの定義(実行したい処理を関数化)
      インスタンス名 = クラス名()

メソッド名(self)の()の中には、必ず1つ以上の引数を渡す。その際、最初の引数はselfにする。

classの呼び出し方(step5)

step5
       インスタンス名.メソッド名()# <--- これで呼び出す

結論

結論
class クラス名():        #クラス名
    def メソッド名(self): #メソッド名
        実行したい処理    #実行したい処理
インスタンス名 = クラス名() #インスタンス名

インスタンス名.メソッド名() #呼び出す

具体例

例1

class message():        #クラス名=message
    def hello(self):    #メソッド名=hello
        print("Hello!") #実行したい処理=「Hello!」を出力
mess = message()        #インスタンス名=mess

mess.hello() #呼び出す

出力として「"Hello!"」が得られる。
image.png

例2
class MyPetInfo:    # <--- mypetinfoというclassを作成
    family = ''   # <---ここから下は関数
    def say(self):
        print('ワン')
    def growl(self):
        print('ウー')

mypet_info = MyPetInfo()   # <---インスタンス化して呼び出せるようにする

mypet_info.family          # 表示されず
print(mypet_info.family) # 犬

mypet_info.say()  # ワン
mypet_info.growl()# ウー

これができたら、次は_init_を理解しよう。

<追記>
"守るべき命名規約(PEP8)"

対象 ルール
クラス 最初大文字 + 大文字区切り MyFavoriteClass
メソッド 全小文字 + アンダースコア区切り my_favorite_method
関数 全小文字 + アンダースコア区切り my_favorite_funcion
インスタンス変数 全小文字 + アンダースコア区切り my_favorite_instance
定数 全大文字 + アンダースコア区切り MY_FAVORITE_CONSTATA

PEP8より抜粋しました。

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