はじめに
仕事や学習において集中力がとても大事だと思います。そのため、集中力アップについて調べてみました。
そもそも人はなんで集中できないのか、集中できる脳にするためにどうすればよいのかを自分なりに以下の3点にまとめてみましたので、読んでくださった方の参考になれれば幸いです。
㎰:初投稿となります、よろしくお願いいたします。
サマリ
・なぜ集中できないのか
・“誘惑”をブロック
・瞑想
・なぜ集中できないのか
97%の人が同時に複数のことに集中することができないと言われています。人類の歴史から見ても、“普通の人”より、はるかに頭の良いとされている人の特徴の一つが“同時に複数のことが出来る”ことです。すなわち、ほとんど人間の脳が一度に一つのことだけに集中できるようになっています。
そこで、私は音楽聞きながら仕事が出来るし、ご飯食べながらYouTubeも見ているので、もしかして…残りの3%かも…と思う人がいるかもしれませんが、実は違います。
音楽を聞きながら仕事をする、ご飯食べながらYouTubeを見るみたいな“ながら作業”をしているときは、同時に複数のことに頭(脳)を使っているのではなく、脳が複数のことの間で切り替えをしています。その切り替えの速度がとても速い為、全部同時に行っているように錯覚しているだけです。
脳がこのような切り替えに慣れてしまうと、長時間一つのことに集中する能力が低下してしまいます。一つのことに集中しようとしても、周りから切り替えるものを探そうとします。
これが第2のテーマにつながってきます。
・“誘惑”をブロック
「スマホ依存」は皆さん聞きなれの言葉だと思います。ネットで定義を調べてみたら次のような説明がありました。
スマホ依存とは、「スマートフォンの使用を続けることで昼夜逆転する、成績が著しく下がるなど様々な問題が起きているにも関わらず、使用がやめられず、スマートフォンが使用できない状況が続くと、イライラし落ち着かなくなるなど精神的に依存してしまう状態」のことを言います。
Job総研の2022年の調査によると、調査対象の約8割がスマホ依存に該当しています。さらに、コロナ禍での行動制限で外出が減り、人と会う機会も減った為、過半数の人のスマホ利用時間が増えています。
Job総研による『2022年 スマホ依存の実態調査』
インタネット上ではスマホ依存関連やスマホの正しい使い方の情報が沢山あるので、これ以上書くとテーマがずれてしまいそうですが、上記の調査から見えるように、スマホは“一つのことに集中する”ことの妨げになる“誘惑”になっています。
スマホ依存対策として、スマホの画面カラーを白黒にする、必要のないアプリを削除する等があります。さらに、スマホの利用時間や使用するアプリを制限できるアプリもありますが、一番効果的なのは、スマホそのものから離れることだそうです。スマホを目の見得るところに置くだけで集中力が低下するという研究結果も出ています。
ここではスマホを例に挙げましたが、もちろんスマホ以外にもゲーム機、漫画、お菓子等、人によって“誘惑”されやすいものは他にもあります。結論としては、一つのことに集中したいときは、今やりたいことと関係のない、脳を“誘惑”するようなものはなるべく視線に入らないところに置いておくのがベストです。
・瞑想
“誘惑”をブロックすることで、脳の別のことへの切り替えを防ぐことができますが、それだけでは足りないです。一つのことに長く集中できるにはトレーニングが必要です。そのトレーニング方法の一つが瞑想をすることです。
Wikipediaによると瞑想、冥想とは、心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされている。
瞑想により作り出される物事に集中しやすい心身の状態は「マインドフルネス」と呼ばれて、集中力の向上だけではなく、健康状態の改善にも効果があるとされていて、沢山の方が日常生活に取り入れています。集中力が低い人ほど瞑想状態に入りにくいですが、これも練習することで改善が出来ます。瞑想のやり方や効果について書かれている本と記事も沢山発表されています。気になる方は是非読んでみて、自分に会う方法を見つけてみてください。
ネット上には瞑想用の音源やアプリも沢山ありますが、記事の最後に英語が出来る方向けに瞑想アプリをお勧めしたいです。
おすすめ理由
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・簡単な質問に答えるだけで、自分仕様にカスタマイズできる。
・シンプルなUIで、操作しやすい。
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