Linuxの利用経験が浅い中、LPIC101_1を受験することとなった。
小豆本と呼ばれるLinuxの参考書の文章は小難しく、なかなか勉強する気になれなかった。
ping-tと呼ばれる問題を解きまくるサイトで、
間違えた問題をひたすら解いたが、過去に説いた問題は忘れることもあった。
ping-tにはAI-AssistantというAIに質問できる機能ががある。
この機能を利用して、勉強を進めることにした。
以下、 LPIC101_1 システムアーキテクチャ(主題101) でAIに教えてもらったことを書いていく。
AIが100%正しいとは限らないが、今回の目的は試験に合格することなので正確さは二の次とする。
こんなことも知らないのかと思われそうだが以下、AIに教えてもらったこと書いていく。誰かの役に立てれば嬉しい。
システムアーキテクチャ(主題101)
ハードウェア設定の決定と設定
全体的な流れ
ハードウェア(デバイスとして扱う)をカーネルが認識し/sysに情報提供
↓
/sysを監視しているudevデーモン(デーモン…バックグラウンドで動いてるプログラム)が発見し、/udevがデバイスファイル作成
↓
/procで一部のデバイス情報が表示される
↓
D-busがアプリケーション間でのデバイス連携を可能にする
カーネルモジュール←デバイスドライバを提供
↓
ロード←必要なカーネルモジュールをカーネルに取り込む
↓
lsmod←ロードされたモジュールの確認
※手動の場合はmodprobe
用語など
-
モデム
インターネットの信号を変換するもの -
TA(ターミナルアダプタ)
電話回線での通信時に使用されるもの -
ACM(Abstract Control model) Communication Device
Abstract→抽象的な
通信機器など用途が目に見えない抽象的なデバイスなどに使用 -
/etc
変更可能な設定ファイル -
/proc
実体のないファイルを格納、基本的に設定の変更等ができない -
IRQ(割り込み要求)に関する情報
設定を変更することはないので/etc/ではなく/proc/interrupts
おそらくたくさんあるのでinterruptは複数形 -
I/Oポートアドレスの情報
上記と同じ理屈で/proc/ioports -
SATA-
コンピューターのマザーボードと記憶装置を接続するインターフェース
システムの起動
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dmesg
display messageの略、カーネルメッセージログを表示 -
journalctl -k
kはカーネルの略→dmesgと同じ結果になる - initシステム(起動プロセス管理システム)の変遷
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sysvinit→upstart(あまり普及せず)→systemd
upstartから並列処理可能でイベント駆除型(状況に応じた対応が可能)
upstartはjob、systemdはunit
ランレベル/ターゲットの変更
- ** telinit q,init q **
/etc/inittab(SysVinit設定ファイル)の変更を即座に反映
q→quit 即座に