LPIC101_1のわからないところをAIに聞いてみた。
システムアーキテクチャ(主題101)はこちらから。
Linuxのインストールとパッケージ管理(主題102)
※ハードディスクのレイアウト設計なし
流れ
GRUB2
コンピュータ起動時にOSの指定ができる画面の項目がエントリ名(menuentry)
menuentryは /boot/grub/grub.cfg(GRUB2の設定ファイル内)に配置
しかし直接編集できない
↓
変更するには、/etc/default/grubを編集
↓
grub-mkconfigまたはupdate-grubコマンドを使用してgrub.cfgを再生成
systemdは、ユニットという大項目の中にターゲットがある。
ランレベルはターゲットに所属。
ターゲットもユニットの一部なので統一性を持たせるためsystemd.unitにする
ブートマネージャのインストール
-
GRUB Legacyの設定ファイル
/boot/grub/menu.lst ※menu.lstは「menu list」の略
/boot/grub/grub.conf
ディストリビューションによってファイルが違う。どちらかのファイルが入っている。 -
GRUB2の設定ファイル
/boot/grub/grub.cfg →GRUB2の使用を明示的にするため、GRUBと同じファイル名(/boot/grub/grub.conf)ではなく/boot/grub/grub.cfgとした -
GRUB2の設定を直接編集できるファイル
/etc/default/grub→一般的な設定
/etc/grub.dディレクトリ内のファイル→詳細設定 -
GRUB1のディスク番号・パーティション番号は0から、GRUB2のディスク番号は0からパーティション番号は1から数える
プログラミング言語やシステム設計では、0から数えることが一般的で、管理者(IT上級者)のみが利用するディスク番号は0からのカウントを採用、パーティション番号は初心者も操作するので、分かりやすいためにGRUB2は1からのカウント。 -
grub> kernel /boot/カーネルのバージョン ★
★root=マウントポイントの指定
★init=カーネルが使用するコマンド・ぷろぐらむを指定 -
ロードするモジュールを指定する項目
inmod(insert module モジュールを挿入)
共有ライブラリ
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LDDコマンド→List Dynamic Dependenciesの略、プログラムが必要としている共有ライブラリの表示
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/etc/ld.so.conf
「so」は、「shared object」の略 -
共有ライブラリの場所を検索するために使用されるファイル
/etc/ld.so.cache
/libディレクトリ配下ではない理由→/libは共有ライブラリそのものが入っていて、設定ファイルではない
Debianパッケージ管理
- update→情報を最新にする upgrade→中身を最新にする
-
dpkg(Debianのパッケージ管理コマンド)
Debian Packageの略 -
dpkg -s パッケージ名, dpkg -status→パッケージ名 パッケージの詳細表示、dpkg -S ファイルのパス, dpkg -search→ファイルのインストール元の表示
どうしてstutasの省略形が-sでSearchが-Sなのか
→基本的には頻度が高いものが小文字、statusの方がより使われる(インストール元の表示は管理者しか行わない)のでこちらが小文字になる - Debianのパッケージ管理ツールapt(Advanced Package Tool)は自然言語に近づける設定にしたので単語でのオプション
-
gpkg -r→パッケージアンインストール時、設定ファイルを残す
gpkg -P→アンインストール時、設定ファイルも削除
→-Pオプションは強力なコマンドなので間違いを防ぐために大文字 -
dpkg -audit(検査→異常がないかを表示),-C(configure unconfigured packages?checkだと思ったら覚えやすい)
インストールが完了していないパッケージの表示 -
apt-get→パッケージへの操作、apt-cache→情報関係
apt-cache search→キーワードをふくパッケージの表示
apt-cache show→情報の表示(依存関係は表示しない)
apt-cache showpkg→依存関係も含めた情報の表示
apt-cache depends→依存しているパッケージを表示
例:
apt-cache search vim → vim というキーワードを含むパッケージの表示
apt-cache show vim → vim というパッケージの情報を表示
apt-cache showpkg vim → vim というパッケージの情報を依存関係を含めて表示
apt-cache depends vim → vim が依存しているパッケージを表示
RPMとYUMパッケージ管理
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RPM(Red Hat Package Manager)コマンド-
→Red hat系。依存関係を自動で解決しない
-q queryクエリ データベースやシステムに情報を問い合わせること
-c/--configfiles 設定ファイルの表示
-v(verbose)冗長→通常よりも詳細な情報を提供
-F/--freshen アップグレード、パッケージがない場合、新たにインストールしない
-U/--upgrade アップグレード、パッケージがない場合、新たにインストール - rpm(Red Hat Package Manager)→yum(Yellowdog Updater,
Modified)→dnf(Dandified YUM)
仮想化のゲストOSとしてのLinux
- LDD
- List Dynamic Dependencies 動的依存関係を一覧表示する
- /etc/ld.so.conf→soはshared objectの略