PhotonはUnity公式が提供しているオンラインゲーム開発プラットフォームです。
Photon Cloudというサーバーを用います。同時接続20人まで無料で利用できます。
別枠で大人数で利用可能な有料プランも用意されています。
Photonの利用手順を解説します。
photonのアカウント登録
Photonを利用するのにアカウント登録を最初にしておく必要があります。
作成した後はダッシュボードに移るので、アプリケーションの作成をします。
Photonの種別は [Photon PUN]を選択してください
アプリケーション名は自身が決めた名前を入れてください。
アプリケーションの説明は必須ではないので今回はなしとします。
URLは必須ではないので今回はなしとします。
[作成する]ボタンを押して作成してください。
アプリケーションIDを選択してコピーしてください。
このあとUnityを開いてphotonをインポートします。その際に必要になります。
Unityを開いてアプリ作成
Unity Hubから3Dアプリケーションを作成します。
3Dアプリを選択してください。
プロジェクト名を入力してください。
保存先を自分が分かる場所に指定してください。
プロジェクトを作成できたら エディタのメニューから Window > Asset storeをクリックして アセットストアを開いてください。
[Photon 2]と検索してください。
PUN 2 FREE を選択してダウンロードしてください。
Window > Package Managerをクリックすると ダウンロードしたアセットを一覧で表示できます。
インポートをクリックしてください。
photonのアプリケーション設定
photonにさきほど作成したアプリのIDを入力します。
そうすることでphotonが利用できるようになります。
Projectビューから Photon > PhotonUnityNetworking > Resource とフォルダを開いていくとPhoton Server Setttingファイルがあるので選択します。
そうするとInspector ビューに内容が表示されます。
App id PUNの欄に先ほどコピーしたアプリケーションIDを入力してください。
これでphotonが利用できるようになります。
photonを利用して開発したアプリ
実際にphotonを導入してロビー画面(タイトル、ログイン、部屋作成、メンバーが集まればゲームスタート)とゲーム画面を紹介します。
VRゲームとしてアプリをビルドしています。 VR端末はOculusを対象としています。
VR太鼓アプリのロビー画面です。
ログインしてホストが部屋を作成します。
他のメンバーが作成された部屋に入ります。
このアプリでは2人のオンラインゲームにしてあります。
ゲームをスタートすると目の前に太鼓(円柱オブジェクト)とバチが2本用意してあってOculusハンドを使ってバチを持てます。
太鼓に当たると音が鳴ります。
まとめ
Photonについての概要と使い方を説明しました。
実際にPhotonを用いたVRゲームの紹介をしました。
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