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Photonを利用したオンラインゲーム開発

Last updated at Posted at 2022-01-28

PhotonはUnity公式が提供しているオンラインゲーム開発プラットフォームです。
Photon Cloudというサーバーを用います。同時接続20人まで無料で利用できます。
別枠で大人数で利用可能な有料プランも用意されています。

Photonの利用手順を解説します。

photonのアカウント登録

Photonを利用するのにアカウント登録を最初にしておく必要があります。

作成した後はダッシュボードに移るので、アプリケーションの作成をします。

photon1.PNG

Photonの種別は [Photon PUN]を選択してください

アプリケーション名は自身が決めた名前を入れてください。

アプリケーションの説明は必須ではないので今回はなしとします。

URLは必須ではないので今回はなしとします。

[作成する]ボタンを押して作成してください。

photon2.PNG

アプリケーションIDを選択してコピーしてください。

このあとUnityを開いてphotonをインポートします。その際に必要になります。

Unityを開いてアプリ作成

Unity Hubから3Dアプリケーションを作成します。

photon4.png

3Dアプリを選択してください。

プロジェクト名を入力してください。

保存先を自分が分かる場所に指定してください。

プロジェクトを作成できたら エディタのメニューから Window > Asset storeをクリックして アセットストアを開いてください。

[Photon 2]と検索してください。

PUN 2 FREE を選択してダウンロードしてください。

Window > Package Managerをクリックすると ダウンロードしたアセットを一覧で表示できます。

photon5.PNG

インポートをクリックしてください。

photonのアプリケーション設定

photonにさきほど作成したアプリのIDを入力します。
そうすることでphotonが利用できるようになります。

Projectビューから Photon > PhotonUnityNetworking > Resource とフォルダを開いていくとPhoton Server Setttingファイルがあるので選択します。
そうするとInspector ビューに内容が表示されます。

photon6.PNG

App id PUNの欄に先ほどコピーしたアプリケーションIDを入力してください。

これでphotonが利用できるようになります。

photonを利用して開発したアプリ

実際にphotonを導入してロビー画面(タイトル、ログイン、部屋作成、メンバーが集まればゲームスタート)とゲーム画面を紹介します。
VRゲームとしてアプリをビルドしています。 VR端末はOculusを対象としています。

titlePanel1.png

VR太鼓アプリのロビー画面です。
ログインしてホストが部屋を作成します。
他のメンバーが作成された部屋に入ります。
このアプリでは2人のオンラインゲームにしてあります。

gameRoom1.png

ゲームをスタートすると目の前に太鼓(円柱オブジェクト)とバチが2本用意してあってOculusハンドを使ってバチを持てます。

太鼓に当たると音が鳴ります。

まとめ

Photonについての概要と使い方を説明しました。
実際にPhotonを用いたVRゲームの紹介をしました。

案件募集

チームでUnityアプリ開発やWebアプリケーション開発を承っております。
プロトタイプ製作や技術検証なども対応いたしますので、エンジニアをお探しの方は是非ご相談ください。
Oculus Quest ( Meta Quest ) 向け、スマホ向け、PCのメタバースなどのご相談もお待ちしております。
問い合わせ先はコチラです!
https://forms.gle/Zqu4TKZgx1Vd3Xtm6

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