はじめに
中高時代英語は大嫌いでした。特に高校時代はなぜかオールイングリッシュで授業は展開され、全く理解することができず苦痛だったのを今でも覚えています。
大学入学時に初めて受けたTOEICも300点でした。そんな僕でも一応TOEICで855点を取るまでに成長しました。
今回はTOEICの点数を上げるという中でも730点から855点に点数を上げた時の勉強方法を書いていこうと思います。
勉強前と後の点数の比較
これが勉強前に受験した時の点数です。
この点数と同じような点数の方は、紹介する勉強方法で800点は超えられると思います。
これが勉強後の点数です。
リスニングの点数がかなり伸びましたね。
結論
とにかくリスニングをやれ!
Readingに比べてListeningの点数はかなり伸ばしやすいと思っています。
だから、Readingをガッツリ勉強するというよりはListeningに力を入れていくといいと思います。
具体的な勉強方法
①まずは問題を解いてみる
まずは問題を解きましょう。
問題は公式の問題を使うといいと思います。
僕は以下の問題集を使っていました。
②スクリプトを読んで意味を理解する
スクリプトを読んでどんな内容だったのかをしっかり理解します。
このときに何かわからない単語があれば調べます。
③スクリプトを見ながら音声と一緒に音読をする
内容をしっかり理解したら、読まれていた文章を実際に声に出して読みます。
CDの音声を流し、それと一緒に読みます。
初めのうちは全然うまく読めませんが、10回くたい繰り返して音読すると、かなりいい感じに読めるようになるはずです。
④シャドーイングをする←これ最強
これが最強にListening能力を伸ばしてくれます。
先ほどはスクリプトを見ながら音読していましたが、ここからはスクリプトは使いません。
CDの音声を聴きながら、後を追いかけるように自分も読みます。
これも初めはかなり難しいです。何回も繰り返します。
繰り返しているうちにかなり、CDの音声についていく形で読めるようになると思います。
⑤最後に問題をもう一度解く
ここまでこれば、問題で何を言っているのか100%理解できていると思います。
あとは、これを他の問題でもひたすら繰り返していく。
これだけです。これで飛躍的にリスニングの点数が伸びます。
問題を解く時のマークのコツ
Part3、4は1問につき3つの質問があります。内容が読まれている時に、1つ目の質問の答えがわかってマークしていたらその間に次の質問の内容を聞き逃した!みたいなことが僕は結構ありました。その問題はちょっとしたコツで回避できます。
僕がやっていたのは、左手(左利きの人は右手)の薬指で1つ目の答え、中指で2つ目の答え、人差し指で3つ目の答えを指しておくという方法です。
内容が読まれている時にマークはせず、指で答えの選択肢を示しておくだけにしておくことで、聞き逃しはかなり減ると思います。
2回目が読まれている間にマークをして、次の問題の選択肢を読んでおきます。
855点をとって変わったこと
正直何か物凄く変わったということは無かったように思います。
洋画が字幕なしで見れるかというと全然内容は理解できません。
公式のドキュメントをスラスラ読めるかというとそんな感じもありません。
ただ、英語に対する苦手意識はかなりなくなりました。
加えて少しばかり自己肯定感が上がりました。
おわりに
TOEIC900点とりたいなー。と思いつつ最近は全く英語を勉強できていません。いつか。いつか。と思って終わってしまいそうですね。