はじめに
Xcodeをアップデートしているのに、全然進んでいるように見えなくて「なんか失敗してる?」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
先日まさにそのような状況に遭遇しました。そのときに確認したことをメモ程度に書き記しておきます。
インストールが進んでいるかを確認する方法
ターミナルでログを見てみる
①lessコマンドでinstall.logファイルを表示
ターミナルをひらき、以下のコマンドを打ちます。
lessコマンドはファイルの中身をみる時に使うコマンドで、今回の場合はinstall.logファイルの中身を見ることができます。
less /var/log/install.log
②監視モードにする
lessコマンドを用いてファイルの中身を表示したら、監視モードにします。
監視モードは流れてくるデータをリアルタイムで見れるようにすることができます。
監視モードへは**F(shift+f)**と入力することによって切り替えられます。
ターミナル画面の一番下の行に以下の画像のようにWaiting for data...
と表示されていれば監視モードになっています。
③ログが出力されるかを観察する
監視モードにしたあとは今開いているターミナルの画面にデータが流れてきて、動いているかを確認してみてください。
データーが次々に流れてきていれば、アップロードの処理は進んでいます!
ちょこちょこ止まることもありますがしばらくすると動き出したりするので、そのまま待機してみてください。
④監視モードを止める
動いていることが確認できたら監視モードをやめてしまってもいいです。
control+c
で監視モードを止めることができます。
監視モードをやめた後にq
と入力すると、less
コマンドで開いていたファイルも閉じることができます!
ちなみに
ちなみにinstall.log
ファイルは以下の方法でも見ることができます。
①コンソールとSpotlight検索をする
右上の虫眼鏡からコンソールと検索して、アプリケーションを起動します。
②ログレポートの中のinstall.logを開く
コンソールを起動したら、ログレポートの中にinstall.logファイルがあるのでこのファイルを開くとログを確認することができます!
おわりに
また一つ賢くなりました。もっと勉強するぞ〜。