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指定タグの任意の文字を後からcss装飾

Last updated at Posted at 2022-04-24

概要:
指定タグの任意の文字を後からcss装飾するコード。
あとからcss的styleを一気に一括指定で変えたいな、というのを実現させる。
あまり詳しい解説はなく最低限。

JavaScript コード

html描画後に文字列をタグで囲む。(別途cssで)追加するタグにcss設定してたらそのstyleになる。複数可。この例では2パターン設定している。

js: sample
//指定タグの任意の文字を後からcss装飾
const aplay_tagCss=(tag,func)=>{
  //❶引数1=tag の指定
  const $TagS=Array.from( $qcls(tag) ); 

  for (let tag of $TagS){
    const tagCon=tag.innerHTML;
    let str='', tagd='';
    for (let t of Array.from(tagCon) ){//1文字ずつ
    
    //--- ↓switchで複数に対応 if文でもOK ---
    switch (func){
    case 'strsize' ://❷引数2=func の指定, ex. 任意の文字列
    //func例) 「※」に後からcssタグ
      //const flag = t.match(/[※●○▲]/g); *正規表現, 対象が1文字で複数ある場合
      //if ( flag ){//*match使った場合の if
      if (t===''){//【!】この例では対象が1文字なので正規表現は未使用  
        const aft ='<span class="astrsk">'+t+'</span>' ;
        t=t.replace(new RegExp( t, 'g'), ()=> aft );
        str+= t;
      }
      else str+=t;//そのまま
      break;
    case 2 ://❷引数2=funcの指定, ex. 数値
    //func例) 平仮名カタカナのみ小さめの文字
      //const flag=t.match(/([\u3040-\u309F|\u30A1-\u30FA|ー|〜])/); //match版
      const flag=/([\u3040-\u309F|\u30A1-\u30FA|ー|〜])/.test(t);   //test版
      //ひらがなカタカナ(と「ー」「〜」)なら<small>タグで囲む
      if ( flag ){//*class=emなどで確認
        const aft='<small>'+t+'</small>';
        t=t.replace(new RegExp( t, 'g'), ()=> aft );
        str+=t;
      }
      //ひらがなカタカナ(と「ー」「〜」)以外=漢字ならそのまま
      if ( !flag )str+=t;
      break;
    /*--------------------------------------
    case 'EXSAMPLE' : //❷引数2=funcの指定
    //func例) 以降必要に応じて
      〜処理〜
      break;
    ---------------------------------------*/
    }//switch
    
    tagd=str;
    tag.innerHTML=tagd;
    }//for
  }//for
};

使う時の例は下記。

js: 記述例sample
// window.addEventListener( 'DOMContentLoaded' , ()=>{  
//   〜ここに書く〜
// });

//例いくつか。id名は「#」付き、class名は「.」付き
aplay_tagCss=('#exIDArea > exTag','strsize');
aplay_tagCss=('#exIDArea > .exClassName','strsize');
aplay_tagCss=('#mainArea h2',2);

htmlのbodyタグにonload=なんちゃら、で書くより、window.addEveなんちゃら内に書くのがオススメ。というか自分は実装するときはそうしてる。

【書式】 aplay_tagCss=(tag,func);

tag部は、 querySelectorAllでのtag名取得の書式
func部は、 設定した値(sampleでは文字列と数値の分が有り)

 
※function宣言方法について
冒頭のアロー関数 const aplay_tagCss=(tag,func)=>{ 部は

functionありver. const aplay_tagCss=function(tag,func)=>{ や、

普通のfunciton宣言ver. function aplay_tagCss(tag,func){
でも構わない。お好みで。

これは、個人的にはアロー関数でfunctionを変数として書いてる場合がわりと多いから、こういう書き方をしてる(こともある)というだけ。主幹なコア的functionか、周辺機能/便利機能的functionか分けたいという理由。なぜなら、

1. 使ってるtextエディタ、下部にfunctionがあるとfunctionがいくつあるか知らせてくれるとこにリストされる
2. 大量にfunctionがある場合、functionだらけになってしまう
3. リストしてくれるのは便利だが大量functionで見通しがよくない
4. function無しver.のアロー関数にするとリストされない
5. リストされる数が絞られて、結果メンテナンスが楽。

と、いう事にしたいからです。個人的事情でした。

 

前提 jsコード有り(必須)

sampleのコードでは書いてない部分がある。それが関わるヶ所がココ:

js: ex. 部分
  //❶引数1=tag の指定
  const $TagS=Array.from( $qcls(tag) ); 

$qcls(tag) 部は別途指定した前提コードがあってのこと。つまり下記:

js: 前提コード部
//id取得
const $ = function(id){ return document.getElementById(id) }; 

//class名取得
const $cls=(cls)=>{ return document.getElementsByClassName(cls) };

//tag名取得
const $qcls=(cls)=>{ return document.querySelectorAll(cls) };

使ってるのはquerySelectorAllでのtag名取得。
なぜ別にしてあるのかというと、これらは共通して使い回せる便利コードだから。使い回し便利コードだから個別のfunction内にいちいち記述しない、1カ所に1回 書いてるということ。

記述位置:使うfunction類より前か、別のjsファイルかhtmlのhead部分か、とにかく1箇所にまとめて記述してる(ものとしてsampleでは書かれてない)。

 

使いドコロについて

func例) 「※」に後からcssタグ

aplay_tagCss=('任意のタグ指定','strsize')
fontによっては文章(日本語)より「※」が小さくなる、それをいつでも回避。

html上では単にと書いて、jsで<span class="astrsk">※</span>に後から置き換える、という働き。

要件: 別途cssで「※」が小さくならないfont指定が必要

css: ex. sample
/*__『■、●、▼、※』などを普通サイズに表示(本文fontで小さくなるのを回避)__*/
.exClass::before, /* <-- 必要ならこのように複数列挙する-- */
.astrsk{
  font-family: '游ゴシック体', 'YuGothic', '游ゴシック', 'Helvetica',
  sans-serif;
}

↑↓ 相関 class名 (同一class名astrskでcssでの指定アレコレが適用される)

js: ex. 部分
const aft ='<span class="astrsk">'+t+'</span>' ;

例ではcssクラス名に'astrsk'を設定している、別になんでも構わない。

もしcssのクラス名を違うモノにするなら、js側の書き出すタグのclass="astrsk"部も変更するのを忘れずに

対象タグ≒範囲が広すぎ、総対象文字数が多すぎなのは避けるべきかも。内部的に処理が1文字ずつなので、あまりに広範だと時間かかるか重くなる要因に...

 
蛇足:
「※」は"アスタリスク"という名の記号。ここでは英単語的に綴りが合ってるかどうかは問題ではない。自分が分かりやすければよいというスタンス。

 

func例) 平仮名カタカナのみ小さめの文字

aplay_tagCss=('任意のタグ指定',2)
h2,h3や、detailssammaryなどの見出しなど。

想定としてはターゲットのhtmlタグはある程度文字数の絞られた場所。というか文字数がそれなりに少ないのが推奨。5文字〜多くても20文字とかそこら。

適用例 〜Screen Shot〜
summary部に適用した例:

🟠スクショ
- - - //open/hide ここまで - - -

 
html上では単に

html: ex. before
<h3>
平仮名カタカナのみ小さめの文字
</h3>

と書いて、js的に後から ↓下記みたいに書き換える、という働き。1文字ずつsmallタグで囲んでいく。

html: ex. after
<h3>
平仮名<small></small><small></small><small></small><small></small><small></small><small></small><small></small><small></small>文字
</h3>

↑↓ 相関 付けるタグ (この例ではsmallタグ、class名などは無し)

js: ex. 部分
const aft='<small>'+t+'</small>';

通常は特にcss設定しなくてもsmallタグだけで文字が小さめになる。それで充分。

smallタグがいやならiタグとか...? その場合css側で例えば h3 i{font-size:0.8em; font-style:normal;}など指定する必要あり。あとマークアップ的に最適解ではなくなる…、が、記述量・書き出し量自体は減る。

どのくらいsmallにするか等を制御したい場合はcss側の指定次第。ただ、注意したいのはここで文字大きさ変えてるんだから、文字色etcはむやみに変えたりすべきではないというのもある意味では真実 (特別な意図がない限り、そこまでやるのは視覚的/デザイン的にやりすぎになる事案)。

 
蛇足:
1文字ずつじゃなく平仮名カタカナ部まとめて
平仮名<small>カタカナのみ</small>小<small>さめの</small>文字
みたいにしたいが、やり方が分からずじまい。
なので、このsampleではある程度文字数が絞られたタグをターゲットにするのが推奨。

 

まとめ

Qiitaでのこういうエリア(?)の表示のさせ方を知ったので実践
=メモや追加情報= 〈note〉または〈note info〉

ほかこういうエリアの表示のさせ方も
=注意や重要事項= 〈note warn〉

こういう強め注意事項的な表示も
=NG事項や警告=〈note alert 〉

ハナシが逸れたがQiitaで書く上で常々あったらいいのにと思ってた表示部品...

以下はこのsampleで使ったやつのメモなど。

 ↓
 ↓


js使用メソッドなどカンタンなmemo

◆に 先がけてjsの文法とか記法?書き方とか

  • 行末の「;」コロン
    ・ あれ?必要ないの?? ...付けるものかと思っていたが...
    ・ そうではないと(プログラミング系の記事で)見かけた...
     ※sampleでは惰性で「;」ありの付けてるまま

  • 「"」か「'」か 〜ダブルクォーテーションかシングルクォーテーションか〜
    ・ jsコードは const varie='なんちゃら'; などとシングルにしてる
    ・ htmlのタグ内は例えばclass="なんちゃら"とダブル
    ・ 個人的にはこの書き方がいろいろと都合がいいので (探し出したいid名やclass名が、jsコード中からなのかhtmlタグからなのかを分けて検索かけられるetc...)
     
     

◆正規表現での含む含まない

  • search
    str.search(/〇〇/) ...みたいな感じで使う. 変数strの位置
    ・ match,replaceの仲間で正規表現/〇〇/部をマッチさせるメソッド
    ・ indexOfの正規表現版のようなもの(本来は文字列の出現位置を出すもの)

  • match
    str.match(/〇〇/) ...みたいな感じで使う. 変数strの位置
    ・ macthの戻り値は配列で0番目に検索結果が格納されている

  • test
    /〇〇/.test(str) ...みたいな感じで使う. 変数strの位置
    ・ 単にマッチするかどうかならmatchより高速動作
    ・ 正規表現/〇〇/の出現位置はわからない→出現位置を調べるならsearch
     ※sampleで使ったのはこのtest、他のmatchやsearchでもよかったかも??
     

◆replace書き方:2種+1

  • replace( /置き換え前/g, '置き換え後');
                        function処理結果↓が置き換え後
  • replace( new RegExp(置き換え前配列や変数, 'g'), function(){return 置き換え後; });
     ▽もしくはfunction部をアロー関数で省略&1行
  • replace( new RegExp(置き換え前配列や変数, 'g'), ()=> 置き換え後 );
     ※よく使ってるのはこの書き方
     

◆配列のようなオブジェクトから配列を作る

  • Array.of(〇〇,△△,□□)
    ・ 引数に与えられた値(〇〇とか△△とか□□とか)を持った配列を作成.
    ・ (newなんちゃらで配列を作成するときとほぼ同じ)

  • Array.from(□)
    ・ 配列のようなオブジェクトや反復可能オブジェクトから新たに配列を作成.
     ※sampleで使ったのはこのArray.from

⚠︎querySelectorAll()  の戻り値は Nodelist なので、forEach() が使える
⚠︎getElementsByClassName()  の戻り値は HTMLCollection  で forEach() 使えない

 
◆正規表現 例
・全角ひらがな⇒ /[\u3040-\u309F]/g
・カタカナ⇒ /[\u30A1-\u30FA]/g
・大文字小文字英⇒ /[a-zA-Z]/g
 ⚠︎正規表現は// で囲む
 ※sampleでは「ー」と「〜」の記号も追加するカタチで正規表現を組んだ

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