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PMP 試験対策メモ

Last updated at Posted at 2023-09-09

学習用メモ。

PMP試験は、230分で180問出題。1クール60問ごとに10分休憩。で3クール。
見直しの時間を考慮すると、1問1分で回答するのが望ましい。
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タイトル

抑えるべきPMIイズムとは
一例ですが、抑えるべきPMIイズムは以下のものとなります。

問題に直面したら、まず自ら「事実」を確認する、誰かにエスカレーションしない。

全てのステークホルダーにフェアに接する、意見や考え方を尊重し解決を図る

知見が無い領域については専門家を積極的に活用する

すべての変更は、変更管理プロセスを通じて処理を行い、作業を開始する前に、適切な承認を求め、変更を文書化する。

ポートフォリオ>プログラム>プロジェクト

タックマンモデル
順番を「せどあすか」で覚える。

・(せ)成立期 Forming  ⇒トップダウンのリーダシップが必要
・(ど)動乱期 Storming  ⇒道筋を作るリーダシップが必要
・(あ)安定期 Norming  ⇒考えさせることでメンバーに正しい方向を気付かせることが必要
・(す)遂行期 Performing ⇒権限委譲型のマネジメントが必要
・(か)解散期 ⇒目的を達成し、プロジェクトから離れる

コンフリクトマネジメント

撤退・回避(Withdrawing/Avoiding) てっかい コンフリクトから身を引く。←最も効果が少ない(課題を先送り)
鎮静・適応(Smoothing/Accommodating)ちんてき 同意できる部分を強調する。←調和と関係を維持(お互い同意できる部分を重視)★適応だから相手に合わせる
妥協 (Compromising)和解 だわ 一時的、または部分的に解消(全員がある程度納得)★和解だから全員納得
強制 (Forcing) 他者を犠牲にして自分の観点を押し付ける。これは勝ち負け式の解決策しか提示しない。
協力 (Collaborating) 異なる観点から複数の視点や見識を取り込む。これは合意と確約につながる。
対峙・問題解決(Confronting/Problem Solving) コンフリクトを、いろいろな手段を検討することにより解決すべき問題だと捉える。ギブ・アンド・テイクという態度と、オープンな対話を必要とする。

DAD(ディシプリンド・アジャイル・デリバリー)
・インセプション:チームの形成、要件の引き出し、アーキテクチャのモデリング、テストの戦略化などの活動が行われる。

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スクラムの概要
1.プロダクトオーナー
 ・責任者
 ・スクラムマスターを任命
 ・顧客とユーザーストーリーを作成。プロダクトバックログの優先順位を決める。
 ・顧客の変更要求のレビュー。
2.スクラムマスター
 ・チームリーダー。サーバント・リーダーシップを発揮。
 ・レトロスペクティブ(振り返り)を主導。
 ・チーム代表でSoS(スクラムのスクラム会議)に参加
3.チームメンバー
 ・プロダクト・バックログから優先順位の高いストーリーを引き出して、スプリント・バックログにする。
 ・スプリント・バックログのストーリーをタスクに分解。作業見積もりをする。
 ・スプリント計画を立てて作業にコミット。
 ・イテレーション(反復)・バックログも優先順位を見て、チームによって引き出される。
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エピック>フィーチャー>ユーザストーリー
エピック:(大)壮大な物語
フィーチャー:特徴、大まかな機能
ユーザストーリー:物語、小説

SoS (Scrum of Scrum)
・2つ以上のスクラム・チームで編成されるプロジェクトにおいて利用される技法

<この違いは何?>
1. アジャイル
2. リーン:未経験、ハイリスクで、要件や優先順位が頻繁に変更される場合のライフサイクル。プロセス内の作業の最小化、継続的デリバリーフローのサポート、フローの最大化、ボトルネックの削減

3. 継続的デリバリー:アジャイル
4. 継続的デリバリー:リーン
スプリントの終わりを待たずフィーチャーが完了するたびにリリースする手法は継続的デリバリー (Continuous Delivery) または継続的デプロイメント(Continuous Deployment) と呼ばれます。

AI= 探索的/リーン・スタートアップ

インクリメンタル(イテレーション)
増分の、漸進的な

プロジェクト憲章作成時に参照されるもの
・ビジネス・ケース
・ベネフィット・マネジメント計画書
・契約文書(合意)

アジャイル型プロジェクト
プロジェクト全体を通してチームのメンバーは直接クライアントと接点を持つ
自己組織化
CCBは一般的ではない。

突出モデルは、権力、緊急性、正当性で分類

EVM
img_21.png

まず以下の基本形は暗記します。「その時点で」「完成時点で」と入れて覚えるのがコツです。

アーンドバリュー
(EV)
稼いだ
出来高
「その時点で」、10円のペンを4個作ったら40円
プランドバリュー
(PV)
見込み
出来高
「その時点で」、ペンが5個完成している見込みだったら50円
Actual Cost (AC) 実コスト 「その時点で」、10円のペンを4個作るのに
45円のコストがかかった
完成時総予算
(BAC)
完成時の
コスト
「完成時点で」、10円のペンを全部で8個作るのに
80円のコストがかかる

数式の基本系も暗記します。
差異系…引き算
効率系…割り算
と覚えます。

差異系 効率系
その時点でのスケジュール遅れ SV=EVーPV SPI=EV/PV 差異系から効率系は引き算を割り算に変えるだけ。
SV値がマイナスのとき遅延が発生している。
SPI値が1未満のとき遅延が発生している。
その時点でのコスト超過 CV=EVーAC CPI=EV/AC 差異系から効率系は引き算を割り算に変えるだけ。
CV値がマイナスのときコスト超過が発生している。
CPI値が1未満のときコスト超過が発生している。
予算レートを用いた予測 現在のCPIを用いた予測
EAC:完成時総コスト見積もり EAC=AC+(BAC-EV) EAC=BAC/CPI BAC-EVは残作業を示す。つまりEACは(実コスト+残作業)となる。

コミュニケーションマネジメント
作業パフォーマンス・データ:現場の事実。
 ↓
作業パフォーマンス情報:「データ」を分析・評価してプロジェクトマネージャーに報告する。
 ↓
作業パフォーマンス報告書:プロジェクトマネージャーが「情報」を取りまとめて報告書にしてステークホルダーへ伝達。

ノミナル・グループ
アイデア出しに投票プロセスを加えてブレーンストーミングを強化した技法

コンフィギュレーション・マネジメント計画書
プロジェクトの項目に関する情報が記録され変更される方法、またどの項目が記録され更新されるかを記述した計画書

コンフィギュレーション・マネジメント・システム
プロダクトの構成管理とバージョン管理、および変更管理を支援するツール

プロジェクトの終結プロセスで利用できるデータ分析
文書分析、回帰分析、傾向分析、差異分析の4つ

WBS辞書
WBSのワーク・パッケージ単位の詳細な作業情報、作業前提、スケジュール情報等が記載されている。

スコープ記述書
受入基準が記載されているプロジェクト文書

要求事項の収集プロセスのアウトプット
「要求事項文書」と「要求事項トレーサビリティ・マトリックス」の2つ

フォーカス・グループ
グループに対するプロダクトやサービスに関する要求開発の技法。
要求事項の収集プロセスのツールとして利用する

プロダクト・スコープ記述書
ビジネス・ニーズではなくプロダクトの特性を記述したもの

要求事項文書
要求事項がビジネス・ニーズを満たす方法について記述したもの

ワークパッケージとアクティビティ
ワークパッケージ
 ・WBS構成要素の最も低いレベルの作業
 ・作業プロダクトや成果物
 ・進捗管理や見積りの対象となるかたまり
 ・アクティビティをグループ化したもの
アクティビティ
 ・ワーク・パッケージを生成するためのひとつひとつの作業
 ・作業プロダクトや成果物ではない
 ・したがってそれ自体がワーク・パッケージになることはない
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スコープの妥当性確認
成果物の妥当性を確認、変更要求を明示し顧客による受け入れの可能性を高めるプロセス

要求事項トレーサビリティ・マトリックス
要求事項の収集でアウトプットされスコープの妥当性確認で更新出力される
抜け漏れが無いかをトレースする

プロジェクト憲章
 ハイレベルのスコープ

スコープ・クリープ
時間、コスト、および資源を調整することなくスコープが拡大してゆくこと

非事象リスク
変動リスクは非事象リスクのひとつで、計画された指標値や目標値などが実現できないリスク

コレスポンデンス
納入者が是正すべき欠陥を指摘する文書

突出モデル(セイリエンスモデル)
ステークホルダーを権力、緊急度、正当性に基づき分類

リードとラグ
リード:先行する。後続の開始を前倒しする。リスクなし。
ラグ:先行完了後に後続を遅らせる。待ち時間(タイムラグ)

ファストトラッキングとクラッシング
ファストトラッキング:並行稼働。リスクあり。ネットワークダイアグラムを変更。
クラッシング:人を入れて期間を短縮する

モンテカルロ分析
膨大な What-If シナリオをもとに、スケジュールへの影響について複数の結果をシミュレーションすること
モンテカルロ分析には、回帰分析・統計的最適化は無関係

デルファイ法は、匿名

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