HMSの学習について
次の4つをそろえればよいです。
- HMS開発者アカウント
- HMS学習材料
- HMSの開発環境
- HMSのデバッグ・テスト環境
HMS開発者アカウント
リンク(画面の右上の[Sign up]をクリック):
まずHMS開発者登録をします。開発者アカウントがあれば、HMS ToolkitやAppGallery Connectも使えるので、それを触りながら勉強したほうがより早く学べます。
HMSの学習材料
- 公式ドキュメント
- 公式ビデオ
- HUAWEI Developer Forum
- HUAWEI Codelabs
公式ドキュメント
リンク:
公式ドキュメントに各キットの説明ガイド、APIリファレンス、サンプルコードが全部含まれています。
まず、勉強したいキットの説明ガイドを読み、キットの機能や特徴、基本的な実装方法を習う。より細かいカスタマイズをするときにAPIリファレンスを参照する。キットを体験したい場合はサンプルコードをダウンロードし実行する、といった系統的な学習が可能です。
また、HMSはAndroidだけではなく、キットによりますが、React NativeやCordova、Xamarin、Flutterをサポートするものもあり、それらの説明ガイド、APIリファレンス、サンプルコードも公式ドキュメントに載っています。
公式ビデオ
YoutubeにHuawei Developersのチャンネルがあります。このチャンネルにHMS関連の動画が大量にあります。
リンク:
また、目的に応じて、次の3種類にまとめられています。
キットの概要説明:
キットの簡単な実装手順:
キットの詳細説明と実装手順:
HUAWEI Developer Forum
リンク:
HUAWEI Developer ForumはHMS開発者が集まり、様々な意見やソリューションをディスカッションするコミュニティです。
HMS実装中に様々な問題にぶつかると思います。Stack Overflowで調べるのもよいですが、HUAWEI Developer Forumで調べることもおすすめします。
HUAWEI Codelabs
HUAWEI CodelabsはHMS実装手順の紹介に特化したウェブサイトです。公式ドキュメントの説明ガイドと比べて、HUAWEI Codelabsの説明は、AppGallery Connectの準備やbuild.gradleの設定、ソースコードの中身など、全体的な実装の流れが各実装ステップにまとまっており、より分かりやすいし、実践的だと思います。
HMSの開発環境
Android Studioさえあれば、HMSのコーディングができます。HMS Toolkitは必須ではありません。ただHMS Toolkitにいろいろ便利な機能があるので、合わせて使えば開発の効率が高まります。
HMS Toolkitについて、こちらの文章をご参照ください:
HMSのデバッグ・テスト環境
Androidアプリのデバッグ・テストは実機かエミュレータで行います。ところが、ファーウェイはHMSのエミュレータを提供していません。その代わりに、HMSのクラウドデバッグを提供しています。詳しくはこちらのページをご参照ください。