モバイルのプッシュ通知の実装について
モバイルのプッシュ通知を実装するときに、デバイスによって使用している仕組みが異なります。
デバイス | プッシュ通知の仕組み |
---|---|
Android(HMS) | HMS Push Kit |
Android(GMS) | Firebase Cloud Messging |
Fire OS | Amazon Device Messaging |
iOS | Apple Push Notificationサービス |
また、実装についてもクライアント側の実装とサーバー側の実装があります。
クライアント側の実装では、デバイスが使用しているプッシュ通知の仕組みに合わせて実装しなければなりません。そのため、複数の種類のデバイスに対応する場合、ロジック(ソースコード)の共通化が難しいです。
サーバー側では、プッシュ通知が提供しているコンソールを使ってプッシュ通知を送る場合、サーバー側の実装が不要になります。
問題点(プッシュ通知のコンソールを使う場合)
Android(HMS)、Android(GMS)、Fire OS、iOSにプッシュ通知を送るときに、4つのコンソールで送らなければなりません。つまり、作業量が4倍になるというわけです。
問題点(自前でサーバー側の実装をする場合)
Android(HMS)、Android(GMS)、Fire OS、iOSのプッシュ通知APIに対応しなければならないので、実装の作業量が4倍になります。
解決策
Android(HMS)、Android(GMS)、Fire OS、iOSに対応しているサードパーティーのプッシュ通知プラットフォームを使えばよいです。下記はその一覧です。
上記のサードパーティーを使えば、実装が楽になるだけでなく、運営チームの作業量も減ります。