はじめに
Azure Solution Architect Expertに3週間ほどで合格したので、勉強方法を備忘で語ります。
※今回は試験対策に絞っているので、体系的にAzureを勉強しようって方にはおすすめしません。
Azure Solution Architect Expert認定の概要
まずは、試験の概要を読みます。
以下、引用です。AWSで言うところのSAPといったところでしょうか。
Azure Solutions Architect Expert 認定資格の受験者は、コンピューティング、ネットワーク、ストレージ、監視、セキュリティなど、Microsoft Azure で実行されるクラウドおよびハイブリッド ソリューションの設計に関する専門知識を持っている必要があります。
このロールの責任には、利害関係者に助言し、ビジネス要件を安全でスケーラブルで信頼性の高い Azure ソリューションのための設計に変換することが含まれます。
Azure ソリューション アーキテクトは、Azure でのソリューションの実装を担当する開発者、管理者、その他のロールと提携します。
この認定資格の受験者は、ネットワーキング、仮想化、ID、セキュリティ、ビジネス継続性、ディザスター リカバリー、データ プラットフォーム、ガバナンスを含む IT 操作の各種方面についての経験と知識が卓越している必要があります。 このロールのプロフェッショナルは、各分野での意思決定がソリューション全体に与える影響を管理する必要があります。 さらに、Azure 管理、Azure 開発、および DevOps プロセスの経験がある必要があります。
この認定資格を取得するには、次の要件を満たしてください。
Microsoft Certified: Azure Administrator Associate 認定資格を取得し、試験 AZ-305 に合格すること。または、
試験 AZ-303 および 試験 AZ-304 に合格すること (2022 年 3 月 31 日の廃止前まで)。または、
試験 AZ-303 (2022 年 3 月 31 日の廃止前まで) および 試験 AZ-305 に合格すること
AZ-303とAZ-304に合格する必要があるようですが、2022年3月末で廃止され、
AZ-303を取得している人であれば、AZ-305を取得すれば認定されるみたいですね。
AZ-303を3月末までに取得していない場合、AZ-104(Azure Administrator Associate)とAZ-305を取得することで認定されるとのこと・・・ うーん複雑w
なぜ取得しようと思ったか
AWSの資格をコンプリートしたので、次はどこに行こうとフラフラしていたところ、
Azureもいいなぁと思い・・・という理由です。
調べていたところ、AZ-303、AZ-304が3月末で廃止・・・実は1年ほど前にUdemyのコースを買って放置していたので
急がねば!と思い立ちました。
https://qiita.com/Regryp/items/4e2c0bdd738c91db75f5
前提知識
前項に記載したとおり、普段の業務では、AWSメイン、Azureはコンソールを少しだけ2年くらい前に触ったレベル
一応AzureFundamentalを2年前に取っていてふんわりAzureのサービスを知っているレベルです。
AZ-303: Microsoft Azure Architect Technologiesの勉強
以下2コースを2周実施、わからない単語をググって復習だけというシンプルな方法です。本来はチュートリアルやら、MSLearnやらを実施しないと体系的に知識は身につかない気がしますが、期間が限られていたため、ショートカットしました。ごめんなさい・・・
AZ-304: Microsoft Azure Architect Designの勉強
こちらも同様に、以下2コースを2周実施、わからない単語をググって復習だけでした。
試験の感想
AWSの試験より割と細かい内容が問われる気はしますが、問題はわかりやすく、AWSのSAPよりだいぶ簡単な気がしました。個人的にはAZ-303よりAZ-304のほうが少し難しかったような。
ライセンス体系やAzureADの理解は必須ですね。
まとめ
今回は、だいぶショートカットした勉強方法になってしまいましたが、試験勉強を通じて、
サービスのライセンス体系や仕組みなどを効率的に学べた気がします。
Azureのサービスがこれで完璧に設計できるかというとだいぶ怪しいので、
これからがんばります!