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AWS 認定 デベロッパー – アソシエイトに合格しAWS認定資格6冠となったので勉強方法を書いておく

Last updated at Posted at 2021-05-30

はじめに

先日のAWS認定セキュリティ – 専門知識(AWS Certified Security - Specialty)(SCS)合格から早1ヶ月、AWS 認定 デベロッパー – アソシエイトに合格したので、勉強方法を備忘として書いておきます。参考になれば幸いです。ちなみにクラウドプラクティショナーも今更ながら取得しました。
今まであえて踏み込んでいなかった、デベロッパー分野ということもあり、なかなか勉強が難しかったのですが、AWSを利用する上ではあったほうが良いなと思うような内容ばかりでした。
ちなみに、これで、AWSの資格は6冠となりました!(ちなみに今のところすべて1発で合格できています!)

スクリーンショット 2021-05-29 22.22.43.png

前提

職業:現在インフラエンジニア6年目でAWSをメインに設計構築をするようになって、2年くらい。
最近はもっぱらオンプレミスからAWSへの移行などのコンサルをやることが多いです。
AWSをやる前は、VMwareやWindows、Linuxなどいろいろやってましたが、
今では、AWSが得意!と言えるくらいになってます。

他のAWS関連の資格:
 ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)(2018年取得)
 SysOpsアドミニストレータアソシエイト(SOA)(2019年取得)
 ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(SAP)(2020年取得)
 セキュリティ – 専門知識(SCS)(2021年取得)

勉強期間:1ヶ月くらい
私の場合、集中して長時間時間を取るということが苦手で、ほぼ毎日30分〜40分程度の時間をとってやっていました。

試験について

今までインフラ中心のサービスばかりを扱っていたということで、苦手な分野ばかりでした。
アプリケーションエンジニアの方に簡単だったよみたいなことも聞くのですが、インフラエンジニアの私からすると
普段扱わないサービスに関する知識が問われる問題が多く難しかったです。
今後DevOpsPro(DOP)を取得する上では必須の知識ですので、しっかり学習しておこうと望みました。
主に、Lambda、APIGateway、SQS、DynamoDB、Codeシリーズ、ElasticBeanstalkなど、
アプリケーションの開発、デプロイに関する部分を中心に勉強しました。

試験までに何をやるか

1.「AWS 認定試験に備える」を参照する

これは基本です。どの試験にも共通しますが、出題範囲、見るべきドキュメント、トレーニングが列挙されています。
基本的に私の勉強方法は以下URLのリンク先を潰していくことがメインとなります。
学習のヒントとして、出題範囲や、参考とするドキュメントなど事細かにリンクが載っていますので、
最初に見ることをおすすめします。

2.試験ガイド、サンプル問題を読む

出題される分野、配分、問題の形式をしっかり読みましょう。
配分は以下のとおりです。

分野 1: 展開 22%
分野 2: セキュリティ 26%
分野 3: AWS サービスを使用した開発 30%
分野 4: リファクタリング 10%
分野 5: モニタリングとトラブルシューティング 12%

試験ガイド
サンプル問題

3.公式トレーニングを受ける

無料でデジタルトレーニングが受けられます。
分野ごとの基本的な解説、練習問題、模擬試験を受けることができますので、イントロとしてはちょうど良いレベル感です。ただし、このトレーニングを受けたからといって試験に受かるというわけではなく、更に深堀りして勉強することが必要です。
Exam Readiness: AWS Certified Developer – Associate (Digital) (Japanese)

以下も余裕があれば
Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) Primer (Japanese)
Introduction to Serverless Development (Japanese)
Amazon Elastic Container Service (ECS) Primer (Japanese)
Introduction to Containers (Japanese) (コンテナ入門)
Introduction to AWS Elastic Beanstalk (Japanese) (日本語吹き替え版)

4.参考書を読む

以下本を購入しました。
この本は、過去私が購入した中でも一番の良書でした。
試験の分野ごとに、覚えるべきポイントが詳細に解説されており、章ごとのサンプル問題で、自身の取得度をチェックできる仕様です。これまでの、対策本は、概要レベルが解説されていて、詳細な知識は別途WEBで調べるしか方法がなかったのですが、この本はその必要がほぼなかったです。この本だけでも合格は可能なのではないかと思いました。

5.問題集を解く

aws WEB問題集で学習しようのサイトにて、DVAの問題を2周しました。
やはり、問題集を解くことが一番ためになります。試験で求められる知識をチェックできる、間違えた問題から苦手な分野、深堀りすべきドキュメントが参照できるというところがあるので、一番おすすめです。

Udemyの問題集も購入して解いて見ました。
こちらは、実際の問題より難しいのではないかなと思いましたが、この問題がスラスラ解けるレベルであれば、
合格も容易いのではないかと思います。
※セールのときに購入するのがおすすめです。
https://www.udemy.com/course/aws-31955/

6.ホワイトペーパー、よくある質問、BlackBeltを見る

全体的に苦手な分野を軽く目を通すレベルでよいかなと思います。

参考にしたよくある質問
Amazon Simple Queue Service
Amazon DynamoDB
Amazon ElastiCache
Amazon Kinesis
AWS Lambda
Amazon API Gateway
AWS Elastic Beanstalk
AWS Identity and Access Management
AWS Key Management Service

参考にしたホワイトペーパー
AWS Well-Architected Framework
AWS での継続的インテグレーションと継続的デリバリーの実践: DevOps によるソフトウェアデリバリーの高速化
AWS におけるマイクロサービス
AWS Lambda を使用したサーバーレスアーキテクチャ
サーバーレスアーキテクチャによるエンタープライズのエコノミクスの最適化
AWS でのコンテナ化されたマイクロサービスの運用
AWS でのブルー/グリーンデプロイ

BlackBelt
以下のLambda、APIGateway、SQS、DynamoDB、Codeシリーズ、ElasticBeanstalk、X-Rayなどを見ました。
知らないサービスがあればBackBeltから入ってもいいかもしれません。

最後に

苦手な開発分野でしたが、しっかりと準備した結果無事に合格することができました。
事前に模擬試験を受けた際は思いの外内容が難しく不安でしたが、
模擬試験よりは簡単だったかと思います。

結果、959点
なかなか良いスコアではないでしょうか。
ちなみに、クラウドプラクティショナーも合わせて取得しました!
CLFは特に何も勉強せず望みましたが、簡単でしたね!
これで、CLF、SAA、SOA、DVA、SAP、SCSの6冠を取得しました。
次回DOPを取得します!

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