More than 3 years have passed since last update.

【備忘録】Teratermマクロを使ったSSH接続の自動化

Last updated at 2021-02-19Posted at 2021-02-19

はじめに

仕事柄、Teratermを使ったCLIの操作が多く
毎日、端末にログインするのめんどくせーから生まれたのが経緯です。
ttlファイルを実行するだけで勝手にログインできたので非常に楽。

・日々の同じ作業を自動化したい人
・自動化の一端を感じ取ってみたい人

自動化っていうのかこれ...

下記でログイン可能

connect.ttl

connect '192.168.2.203 /ssh /auth=password /user=shj /passwd=********'

ちなみにttlファイルを実行する際は、teratermのフォルダ内にある
teramacroファイルに紐付ける必要ある。

パスワード認証： /auth=password
チャレンジレスポンス認証： /auth=challenge
公開鍵認証： /auth=publickey /keyfile=公開鍵ファイル名

/auth=のあとを変更することで端末ごとの認証にも対応可能。
ネットワーク機器だと単純なパスワード認証が多いが
VMware社のESXiだとチャレンジレスポンス認証でないとログインできない。

下記コマンドをttlファイルに追記すれば
自動的にログイン後にコマンドを投入可能。
定型的なログ取得を自動化させることも可能です。

; コマンド「show version」を実行
sendln 'show version'

;プロンプト「switch#」が返ってくるまで待つ
wait 'switch#'

;次のコマンド「show running-config」を実行
sendln 'show running-config'

2020/2/19　初版作成