※2019年8月時点の日曜エンジニアによる情報。
##やること
通勤途中にPythonで楽になるツールを作るための環境を作る
##材料
Androidスマホ(Android Ver.9)
(入力を時短したい人は スマホに入出力的な意味で繋がるキーボードがあると尚良い
キーボード単品は無いけどPCならあるって人は、
APowerMirrorとかの操作ミラーリングアプリ使えばいい)
##但し書き
自分の環境を再構築する時用の備忘録を兼ねるので
手順2のライブラリは一般的で無いものも含む
##手順概要
1.Qpythonインストール
2.必要パッケージインストール
##手順詳細
###1.Qpython3インストール
Google PlayストアでGet
はい、この時点でもうPythonは使える。
疑ってる人は下記コマンドを試すべし。
import sys
print(sys.version)
自分の環境では3.6.6が表示された。
が、これだけだと使い勝手が悪いので手順2に進む
###2.必要パッケージインストール
起動画面のメニューパネル、左上のコンソールをタップ。
ってことでおなじみの真っ黒な画面が開く。
Anacondaから使うJupyter Notebookとかとは違ってコアパッケージしかinstallされてないので、以下を入力。
各パッケージの説明はこちら
import pip
pip.main(['install','selenium'])
pip.main(['install','beautifulsoup4'])
pip.main(['install', 'python-fire'])
numpyを始めとしたいくつかのパッケージは相性が悪くコマンドラインからは入らない。
そのためコンソール画面をquit()で出て、
メニューパネルの右真ん中、金槌マークをタップ。
パッケージをタップで選べるQPYPl経由(上)をタップ。
numpy,pandas,scipy,matplotlibあたりを入れる。
以上、あとはお好きに。
#感想
一瞬でPython実行環境が整えられるのは良い。
が、仮想環境化したいなーとか欲張りだすと
Androidスマホをサーバ化してSSH接続する必要がある。
そのため、Termuxに乗り換える予定。
暫定的にPythonコードを書きたい、実行したい人はQpython3で十分。