アプリケーション設定ファイルについて
WinFormsでアプリを作成する際に重宝する「アプリケーション設定ファイル」というのがあります。こちらを使うと、ユーザーに設定してもらうカスタム可能な設定値を簡単に保存と参照が可能になります。
デフォルトでユーザーフォルダーに作成されているので、それほど気にすることはないのですが、バージョンアップ毎に設定ファイルを作ってくれるので、長期で使用するアプリの場合は、掃除機能やアンインストール時に削除することを意識できるとよいとは思います。まぁ気になる方は、
「C:\Users(Name)\AppData\Local」を確認して、自分で綺麗にするのもよいかもですが。
既定のアプリケーション設定ファイルの作成の仕方
さて、そんな便利なアプリケーション設定ファイルですが、 [ My Project ] から既定の設定ファイルを操作しようとすると、
「このプロジェクトには既定の設定ファイルが含まれていません。ファイルを作成するには、ここをクリックしてください。」
とメッセージが表示されていて、クリックすると
「指定されたファイルが見つかりません。~」
と、エラーします(;^_^A
ですので、既定の設定ファイルを作成したい場合は、メニューから新規で作成する必要があります。
[ 新しい項目(W)... ] か [ Ctrl+Shift+A ]
[ 全般 ] [ 設定ファイル ] [ 名前:Settings.settings ]
追加すると、既定の設定ファイルとして扱われ、[ My Project ] からも可能で、Myの世界にも出現してくれます。
おわりに
このアプリケーション設定ファイル、色々と活用しているので、[ Upgrade ] や 壊れた際のプログラム対処の仕方とか記載してみようかなぁ・・・なんて思っていたりたり。。。