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プログラミングと出会って

Last updated at Posted at 2022-06-04

はじめに

エンジニアとして就職できたので、これを機に勉強を初めてからエンジニアになるまでのことを書いてみようと思いました。
この文章は長いですけど、僕の思いを書いたので是非読んで欲しいなと思います。
10分ほどみなさんの時間を僕に時間をください。

自己紹介

年齢:20代前半
学歴:高卒(大学中退)
職歴:正社員の経験なし

プログラミングを始める前に

まずプログラミングを始めたきっかけを話そうと思います。
当時資格スクールに通っており、担当の先生に言われるがまま安定した収入とかっこよさに惹かれて公務員を目指しました。
今思えばそれがそもそも良くなかったのかなとも思っています笑
ただ公務員の勉強は思ったよりもつまらなくて、元々勉強が好きではなかったため友達とばかり遊んで、まともに勉強をしていなかったです。
その結果もちろん受かりませんでした。
担当の先生に,「来年またチャレンジしよ」と言われたけど、自分はまた勉強しないだろうから同じ結果になるのが分かっていた為、もういいですと言いました。
そこで担当の先生が勧めてくれたのがプログラミングです。

プログラミングとの出会い

最初はプログラミングと言われて何も知らなかったです。
当時の自分は何も勉強をしてないし、1日の大半はゲームをしていましたので、そもそもプログラミングが「何それ美味しいの?」レベルでしたw
ただ先生の「プログラミングでゲームを作れる」っていう言葉に、すごい惹かれたのを今でも鮮明に覚えています。
僕はそこですぐにプログラミングをやると決めました。

プログラミングの勉強を始めて

まず僕はプログラミング言語の「Java」を勉強した。
Javaは日本で案件が多くて需要もあり人気のある言語だったが、当時の自分はそんなことを知る由もない。
先生から言われるがままJavaを選択した。
というかそもそも、プログラミング言語がJavaしかないのかと思っていた。
映像を見ながらパソコンでカタカタひたすら真似して打っていた。
確かに面白くて公務員の勉強よりは楽しかったが、そもそもこんなのでゲームをどうやって作るのか検討がつかなかった。

(2020/10)

いまいち、プログラミングで何ができるのかよく分かってなかった。
そもそもプログラミングの勉強を全然していなかった。
映像を見てカタカタ動かして終わりの日々が続いた。
家に帰ったらパソコンは開きもしないでひたすらYouTubeとゲームをしていた。

(2020/11)

急に難しくなってきて分からなくなった。
この頃から少し危機感を持ち家でプログラミングを勉強する様になった。
パソコンを開いて、家で少し授業でわからないところを見直した。
ただまだプログラミング言語はJavaしかないと思っていたし、ネットで勉強法を調べるとかはしていなかった。

(2020/12)

この辺りから授業でWebアプリケーションを作るという範囲に入った。
ここから一気に難しくなって何もわからなくなった。
そして授業中寝ることが多くなった。
授業の最後にコピペして終わり笑
難しすぎて、やる気もでなかった気がする。

(2021/01)

この辺りで、僕の担当をしてくれた先生が移動になった。
仕方ないことだが本当によくしてくれたし、ずっと応援してくれたからとても悲しくて泣いたことを覚えている。
そしてその時にその先生に泣きながら、プログラミングを諦めずに最後まで勉強してエンジニアになることを約束した。
今思うとここから少しづつ勉強を始めた気がする。
授業ではAndroidのアプリ開発に入ったが、これもまた全然わからなくて辛かった。
せめてもの思いで家でちゃんと勉強する様になった。

(2021/02)

この頃からプログラミングが楽しくなってきた。
元々数学が好きだったのもあり、ロジックを組んでコードをかいていくのが楽しかった。
この頃からYouTubeでプログラミングの動画を見始めた。
そしてプログラミング言語はJava以外にも主要なものだけでも20個くらいあることを知ってびっくりしたのを覚えている。

(2021/03)

プログラミングのことを沢山調べて、周りにエンジニアがいなかったこともありエンジニア専用のシェアハウスに入ることに決意した。
今思えばこの選択が本当に正解だったと思う。
シェアハウスの求人をTwitterで見て、一瞬で行くことを決めた。
この行動力はすごい早かった。
親が反対してきたけど、説得して許可を得た。

(2021/04)

シェアハウスに入った。
僕はこれを機にプログラミングをまた1から始めることにした。
シェアハウスのオーナーをしている人がプログラミングをできるとのことだったので、教えてもらった。
まずは、HTML・CSSを始めた。
この言語はWEBサイトの見た目を作る言語でやっていて楽しかった。
自分で好きなサイトが作れるのだ、楽しすぎて毎日5時間くらいしていた。
だが、CSSが思ったよりも難しくて辛い時も沢山あった。

(2021/05~06)

ひたすらHTML/CSSを勉強して、サイトを3つほど作った。
もちろん大したものではなかったが、嬉しかった。
だんだんコツを掴んですらすらコードを描ける様になってきた。
6月の後半からRubyというプログラミング言語の勉強を始めた。
Rubyを選んだ理由はただ単にシェアハウスのオーナーがRubyのエンジニアだったからだ。

(2021/07)

RubyのフレームワークのRailsの勉強をした。
Railsに入るとJavaの時と同じく全然意味わからなかった。
とりあえずプロゲートが終わったので、 RubyonRailsの環境構築をした。
しかしそこからが本当の地獄だった。
マジで環境構築が難しかった。
当時の自分には意味わからなかったし、マジで泣きそうになりながらやって結局環境ごちゃごちゃにしてMacを初期化せざる得なくなった。。
辛すぎたが、環境構築をしないとRailsを使えないのでやるしかなかった。。(今思えばそうでもなかったけど。)
結局嫌になりながら1ヶ月近くかけて環境構築をした。
ここが一番キツかった。

(2021/08~09)

Railsで有名な書籍Railsチュートリアルを2周してRailsでのWebアプリの作り方をざっくり学んだ。
ようやくここに来て理解できてきた気がして楽しかった。
この頃は1日5.6時間くらいしてた気がする。

(2021/10~11)

いよいよポートフォリオを作り始めた。
しかしそもそも作るものを決めるところから始まった。
これがなかなか難しかったのを覚えている。
画面遷移図とDBのER図も作成した。
ただ作り始めると教材に習ってやるのと、自分で考えて1から作るのじゃ天と地の差があることを感じた。
TwitterアカウントのエンジニアのFFさんや、オーナーの人に聞きながらエラーが出ても毎日勉強し続けて作っていた。
しかしこの頃はシェアハウスの人たちと遊ぶのが楽しくて、そこまで勉強していなかった。
1日2,3時間くらい

(2021/12)

シェアハウスの仲良い先輩が抜けて仲良い人がいなくなって、悲しくて自分も早く就職してシェアハウスを抜けたくなった。
この頃は本当にエンジニアとして就職したくて仕方なかった。
そんな時に12月25日までにポートフォリオ作り終えたら、就職紹介するって話がきて、死ぬ気で勉強したのを覚えている。
マジで今までの人生で一番勉強したし、1日12時間位してた。
でも75%位のところで間に負わなかった。。
この時は流石に悔しすぎて涙が止まらなかった。

(2022/01)

就職活動を始めた。
ポートフォリオは完璧ではなかったが、面接しながら空いた時間に修正していた。
この時にエンジニアとしての就職の難しさを知った。
そもそもこの時はプログラミングの勉強してる人が多くて、みんなエンジニアになりたがっていたので母数が多かった。
エンジニアとして内定出てる人は、MARCHなどの学力がある人や優秀なポートフォリオがある人で、高卒職歴なしの俺にはキツかった。
そこでせめてポートフォリオだけでも見て欲しくてMacをもって企業に直接もって行ったりもした。

(2022/02)

ポートフォリオも完成して、転職活動に専念していた。
だけど、一向に受からずそもそも書類審査で通らなかった。
(僕がwantedlyをメインに応募してたのもあるかもしれません)
せっかく作ったポートフォリオすら見てもらえず、悲しくて辛かったことを覚えている。
また、面接や内定まで行ってもこのポートフォリオじゃいきなりコードを書くのは難しいってところが多くて絶望したのを覚えている。
少しづつ今の自分にはいきなりエンジニアとしての就職は無理なんじゃないかと、感じ始めた。
この頃は本当に精神的にも辛い日々が続いていた。

(2022/03)

たまたまTwitterで今働いてる会社を見つけた。
最初は、とりあえずダメ元で受けたら面接まで進めた。
いかにもベンチャーぽい所で楽しく面接出来たのを覚えている。
この時にこの会社に入りたいと心から思った。
内定が出るまで緊張しすぎて何も手につかなかったのを覚えている。
そして無事に内定が出た。
この時は本当に嬉しかった🥺
その日はコンビニで好きなものを好きなだけ買ったのを覚えている笑

まとめ

こうやって見ると沢山遠回りしたし非効率だったなとも思う。
結局最初の方に勉強していたJavaは一切使っていないし、あまり覚えてないしそこまで理解もできてなかった。
(条件分岐とか配列とかは勉強になったので完全に無駄ではなかった)
エラーにも沢山時間を使ったし、もっと早く効率的な勉強法は沢山あったと思う。
それでも今まで勉強から逃げてきた自分でも、最後まで諦めずにプログラミングを続けた事だけは褒めたいと思う。
まだまだスタートラインに立っただけだから、これから沢山勉強して立派なエンジニアとしてお客様に価値を提供していきたい。
そして、雇っていただいた今の会社に貢献できる様にこれからも頑張ろうと思う。

最後に

ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございました。
今回のことはプログラミングの勉強に限らず、今を生きてる人皆んなに言えることかなと思います。
プログラミングに限らず、人生は全て自分次第だと思います。
みなさんが夢や目標に向かって頑張ってる時に、必ずと言っていいほど辛い時や悲しい時があると思います。
誘惑だって沢山あると思います。
でも、目先の誘惑に負けずに1歩1歩ゆっくりでもいいいから、確実に自分のゴールへと歩いていって欲しいなと思っています。
自分もそんな人になれる様にこれからも頑張ります。

最後にここまで読んで頂いたあなたにこの言葉を送ります。
「努力すれば何事もかなう世界じゃないけど、あきらめない限り夢は終わらない」

ありがとうございました。

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