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【Golang】gqlgen、gin、GORMを使ったプロジェクトテンプレート

Last updated at Posted at 2022-03-05

はじめに

Goの学習のためgin、gqlgen、GORMを使ってGraphQLのAPIを作成しました。
備忘のためにプロジェクトのテンプレートとその説明を残します。

作成したテンプレートは以下に公開しています。

環境

プロジェクト解説

構成

プロジェクトの構成は以下の通りです。

├─db
│  ├─db.go
│  └─dbconfig.ini
├─graph
│  ├─generated
│  │  └─generated.go
│  ├─model
│  │  ├─models_gen.go
│  │  └─todo.go
│  ├─resolver.go
│  ├─schema.graphqls
│  └─schema.resolvers.go
├─router
│  └─router.go
├─go.mod
├─gqlgen.yml
└─server.go
  • db
    db関連のファイルを入れています。
    dbconfig.iniにDB接続設定を定義します。環境に合わせて編集します。
    postgreSQL以外を使用する場合はそれに合わせたドライバーをインストールします。
    db.goでgormでのDBオブジェクトの作成、DB接続、マイグレーションを行います。

  • graph
    gqlgenの以下コマンドで自動作成されるgraphql関連の(model、shcema、resolver)の定義ファイル

    go run github.com/99designs/gqlgen init
    

    model、schema.resolvers.goあたりを修正していきます。

  • router
    Ginを使ってルーティングを定義しています

  • server.go
    プロジェクトのエントリーポイント。
     Webサーバ、DBの初期化、起動を行います。

使用方法

依存パッケージの読み込み

以下のコマンドを実行して依存パッケージを取り込みます。

go mod tidy

実行後はgo.sumというファイルが出来ます。

サーバ起動

go run server.go

サーバが起動します。
デフォルトではhttp://localhost:8000/queryでgraphQLでのリクエストを受け付けます。
何か適当にクライアントを用意してリクエストすると、Todoデータの作成、取得が行えます。

fetchAPIを使って確認したコードは以下の通りです。

  • todoデータ作成
fetch("http://localhost:8000/query",{
  method: "POST",
  headers: {
    "Content-Type": "application/json"
  },
  body: JSON.stringify({
    query: `
      mutation createTodo {
        createTodo(input: { text: "todo", userId: "2" }) {
          text
          done
          userId
        }
      }
     `
    })
  })
  • todoデータ取得
fetch("http://localhost:8000/query",{
  method: "POST",
  headers: {
    "Content-Type": "application/json"
  },
  body: JSON.stringify({
    query: `
      query findTodos {
          todos {
            text
            done
            userId
          }
        }
    `
  })
})

おわりに

簡単ですが以上となります。
基本的にはgqlgenで初期化したプロジェクト構成をベースにして、gin,gormを導入したような構成になっています。
今後も何か改善したらレポジトリを更新していこうと思います。

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