更新:2024年8月20日、作成:2024年8月5日
16インチ MacBook Pro(M2 MAX) の初期設定を進めます。
将来の「買い替え」や 開発環境を一旦まっさらにしたい時に「工場出荷状態にして初期化」する際の参考情報として環境構築の作業内容をメモします。
古い MacBook を工場出荷状態にして初期化する際に行うことメモ
・ファイルをGoogleドライブに待避:Downloadフォルダ、デスクトップ
・マカフィーインターネットセキュリティを一旦アンインストールしてライセンス外す。
ケーブルテレビに付属のライセンスなので、ケーブルテレビでのマカフィー管理画面でライセンス外れていることを確認。
・Kindleをライセンスを削除してアンインストール。Amazonの「コンテンツと端末の管理」の「端末」から。
・売却する場合は、Apple ID等のサインアウトを行う(参考1)(参考2)
・・iCloud(Apple ID)サインアウト、サインアウトすると「Macを探す」もオフにされます。
・・(M1以降では手動でリセットできないので実施しません:NVRAM(PRAM)をリセットする)
・・Chromeでログアウトする:Googleアカウント、Amazonアカウント
・工場出荷状態にする:「すべてのコンテンツと設定を消去」
以降、新しい MacBook の設定です
ユーザ登録
管理者ユーザを登録します。流れで Touch ID で指紋も登録します。
OS のアップデート
Macのコンピュータ名を変更しておきます。
トラックパッドの設定
・「タップでクリック」を有効化
・「軌跡の速さ」を最速に設定
・「3本指のドラッグ」を有効化
・ポインタのカーソルのサイズを大きく
Google chrome のインストール
デフォルトのブラウザにします(インストール方法)
マカフィーインターネットセキュリティのインストール
インストールマニュアル
macOS で McAfee ファイアウォールが正常に動作しない問題について
ファイアーウォールを有効にできずハマりました。
「プライバシーとセキュリティ」の「セキュリティ」の「App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」にチェック入れて、その下の項目を「許可」します。
Kindle
・再度 Kindleインストールすると、端末一覧に追加されます。
Dock を自動的に表示/非表示
各種アプリ等
・LINE:トークの送信方法を変更、自動ログインは、メールアドレスとパスワードで自動ログインにチェック入れてログイン。QRコードでは自動ログイン設定ができない。
・ターミナル:フォントは、全てのフォントで Menlo Regular でサイズ 12、文字を白、背景を黒
その他いろいろ
・ファイルのコピー。「Downloadフォルダ」や「Desktop」のファイルをコピー。
・壁紙の設定
Homebrew インストール
公式サイトとこのリンクを参考にインストール。パスを通す必要あり。
(Mac用に .pkg でインストールできるようになったみたいなので、次はやってみたいです)
% /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
% echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/ryo/.zprofile
% eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
% brew --version
Homebrew 4.2.18
VSCode インストール
このリンクを参考に brew でインストール。
% brew install visual-studio-code
Markdown PDF
chatGPT の回答の markdown文章をPDFに変換して印刷できる。
・[File] - [Auto Save] にチェックを入れます。
Go インストール
% brew install go
% go version
参考情報:バージョンを指定してインストールやアンインストールできます。
% brew uninstall go@1.19
% brew install go@1.18
==> Downloading https://formulae.brew.sh/api/formula.jws.json
############################################################################################# 100.0%
Warning: go@1.18 has been deprecated because it is not supported upstream!
==> Fetching go@1.18
==> Downloading https://ghcr.io/v
% echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/go@1.18/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
ターミナルを再起動
% go version
go version go1.18.10 darwin/arm64
nodebrew と node のセットアップ
Homebrew で nodebrew をインストールして、nodebrew で node をインストールします。
node は偶数バージョンが安定版です。
% brew update
% brew install nodebrew
% nodebrew setup
~/.zshrc に次を追加します。
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
sourceコマンドで、パスを読み込ませます。
% source ~/.zshrc
nodebrew で node をインストールします。
% nodebrew ls-remote
...
v20.6.0 v20.6.1 v20.7.0 v20.8.0 v20.8.1 v20.9.0 v20.10.0
...
% nodebrew install-binary v20.10.0
Installed successfully
% nodebrew ls
v20.10.0
% nodebrew use v20.10.0
use v20.10.0
% node -v
v20.10.0
Rancher Desktop
brew でインストールします。
% brew install --cask rancher
Rancher Desktop の最初の起動は20分くらいかかる時があります。
Rancher Desktop を起動して、PATH追加のメッセージが出たら .zshrc にPATH追加します。
export PATH=$PATH:~/.rd/bin
% source ~/.zshrc
% echo $PATH
Rancher Desktop を起動して、ターミナルを立ち上げ直して、動作確認します。
% docker --version
Docker version 24.0.2-rd, build e63f5fa
% docker compose version
Docker Compose version v2.18.1
% docker ps
Xcode
AppStore からインストールします。
Simulator を Dock に入れます。
機種は Dock の右クリックで変更できます。
Git の設定
$ git config --global user.name "ユーザ名"
$ git config --global user.email "xxx@xxxx.com"
$ less ~/.gitconfig
postgresql インストール
psqlコマンド使いたいのでインストールします。
% brew install postgresql
% psql --version
psql (PostgreSQL) 14.9 (Homebrew)
Flutter インストール
マカフィーのファイアウォールを無効にしないと Android SDK がインストールできません。
VSCodeでDartのツリー式のコードガイドラインを表示します
✗ Unable to get list of installed Simulator runtimes.
が発生したら、iOSシミュレーターをインストールします。
webアプリが Chrome で起動しなくなった時は、XCodeを削除して再インストールしたり、Chromeを削除して再インストールしたら起動するようになりました。しかし、少しすると起動しなくなりました。
暫定対策として webサーバーで起動しました。http://localhost:54994 にアクセスすると表示されます。表示されてない時は再読み込みすると表示されます。
% flutter run -d web-server
Launching lib/main.dart on Web Server in debug mode...
Waiting for connection from debug service on Web Server... 8.4s
lib/main.dart is being served at http://localhost:54994
The web-server device requires the Dart Debug Chrome extension for debugging. Consider using the Chrome or Edge devices
for an improved development workflow.
🔥 To hot restart changes while running, press "r" or "R".
For a more detailed help message, press "h". To quit, press "q".
または、一度 flutter run -d web-server で起動して q で終了させると、その後1回だけ flutter run -d chrome が成功します。
Python関連インストール
python のバージョンを管理するため pyenv を使います。
% brew install pyenv
% pyenv -v
pyenv 2.4.0
% echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.zshrc
% echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
% echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.zshrc
% cat ~/.zshrc
...
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
% source ~/.zshrc
% pyenv install --list
Available versions:
...
3.12.2
% pyenv install 3.12.2
% pyenv versions
* system (set by /Users/ryo/.pyenv/version)
3.12.2
% pyenv global 3.12.2
% pyenv versions
system
* 3.12.2 (set by /Users/ryo/.pyenv/version)
% python --version
Python 3.12.2
仮想環境を作って関連モジュールをインストールします。仮想環境名:env20240421
% python -m venv env
% ls
env
% source env/bin/activate
(env) %
(env) % deactivate
%
Bazelisk のインストール
brew install bazelisk
jq のインストール
brew install jq
pgAdmin4 のインストール
brew install --cask pgadmin4
以上