書籍名「ひとり情シス虎の巻 実話で学ぶITエンジニアの理想の仕事術」
著者 成瀬雅光
日経BP社
初版
読もうと思った動機
・情シスの仕事内容を把握するため。
・表紙の「仮想環境とプログラミングスキルで実現」という言葉に釣られて
印象に残った部分
p18-p21仮想環境とプログラミング
・クラウドで簡単に手に入るサーバーでは無く、仮想環境であることに注意する。
・自由にできる環境を手に入れたプログラマーは強い
・重要なのはサーバー側、特にデータベース
・クラウド活用には新たな予算が必要なのがネック
その点仮想環境だとコストは固定だから分がある。
再現の検証とかも容易。
・まず目指す姿をイメージし目標にする。
自分が書いた図(自宅に仮想環境立てたいね)
p65 社内のIT環境とキーパーソンの掌握法
・経理担当者 業務担当者と仲良くなった方が良い
仲良くなると
・著者はギブアンドテイクの関係で経理が便利になるようなツールやシステムを構築し、提供することで関係を良くしてきた。
p74 課題解決に必要なスキル
1.仮想環境に関するスキル
2.業務システム構築スキル
自分パッケージ
システム基盤は同一にすべし
todo パッケージ図を描く
p93_何かを解決するためにシステムを一人で作る
・特定の領域言語に依存する必要
・エンジニア以外にとって便利に使えるかコストはどれだけかかるのか、
p153 環境構築を全部委託するより、教育費を出して自らも学べ
・ITベンダーにサーバを構築する際、一緒に作業させてもらいベンダーから環境構築、運用を学ぶ
・見積もりに教育費を含める。
実践できること or 感想
感想
・モチベーションの上がる内容が多く面白かったです。(小並感)
ただ真似するのはチャレンジが必要な感じだと思いました。
これを再現できる人少ないのでは?
・インフラ、プログラミングを両方できる強さを再認識しました。
・当初の目的(情シスの一般的な業務内容を知る)から外れてますが、新しい発見ができたからとにかく良し!
・クラウドより仮想環境の方を力説してるのがようわからなかったです。(そもそも自分自身仮想環境をよく知らない…)
とりあえず実際に仮想環境も構築してみないと判断できないです。触ってみればクラウド、仮想環境の得手不得手も理解できると思います。
実践できること
・行動心理学の本を買って読む。以下2点
「図解 人の心と行動がわかる心理学」
https://www.daiwashobo.co.jp/book/b10039922.html
「今日から使える行動心理学」
https://www.natsume.co.jp/np/isbn/9784816358258/
・自宅に仮想化環境を立てる
FW ヤマハルーター、ミニPCを用意して仮想化環境を作る。
自宅でハードウェア持っていた方が色んな検証(セキュリティ、障害対応、パフォーマンス計測など)するときに便利そうです。
下の投稿とかも読んだのですが、ハードウェア込みの検証環境は割と欲しい…
「ITエンジニアがホームラボを持つ理由」
https://qiita.com/damepanda_supra/items/a3606cbe28c41508ec80
でも構築するのに時間掛かりそうなんだよな というか今SQLの勉強してるし.... 来月の年末年始で一気にやるかも