書籍名「コンピュータはなぜ動くのか」
著者:矢沢久雄
読もうと思った動機
低レイヤー(コンピュータ)の入門レベルの知識を得るため
印象に残った部分
コンピュータの3大原則
1.入力、演算、出力
コンピュータは入力、演算、出力を行う機械です。
入力:キーボード
演算:CPU
出力:ディスプレイ
2.プログラムは、命令とデータの集合体
例
data ="sample" ←データ
console.log(data); ←命令
3.コンピュータは数字で表現する
例:
人間側
赤色
コンピュータ側
FF0000
コンピュータを作ってみよう(紙で)
配線
配線工程 | 説明 |
---|---|
データ線配線 | データの受け渡しをするための配線。CPU-メモリ、CPU-I/O |
アドレス線配線 | 番地を指定してデータの受け渡しをするため。(データだけだとできない) |
制御線配線 | メモリとI/Oの読み込み、書き込みを担当 |
以下画像
MREQ: Memory Request
IORQ: I/O Request
WR: Write
RD:Read
CE:chip enable
実践できること or 感想
業務で実践する術は想像つかんかったですね。
あくまで知識として習得した範疇です。
低レイヤー界隈の知見が浅い私でも読みやすい本でした。
再読時にChapter3「一度は体験してほしいアセンブラ」読む。