概要
先日、座談会で資格の話になりました。ある方が基本情報技術者試験を勉強するメリットについて説明くださいました。私はその説明に感動し、この感動を共有したいと思い本記事を投稿します。
以下のような人が読むと良いかもしれません。
基本情報を取得する理由、意義を見出させない人
自分の専門分野については自信があるが、ほかの分野のエンジニアと話をするのが不得意な人
メリット 別分野のエンジニアとコミュニケーションする手段として有用
基本情報で学べる知識はコミュニケーションの手段として有用です。
たった一つの資格を取るだけで分野の違うエンジニアと意思疎通しやすくなるから基本情報はコスパが良いと思います。
下図で言うと仕事力の3要素の内共通能力に相当すると考えます。
引用元:http://rasti.jp/concept/syakaijinkisoryoku.html
※バックエンドエンジニアが中心になっているかというと私が今バックエンドエンジニアの仕事を探してるからです。
専門能力が高くても、共通能力が低かったらそこがボトルネックになります。もったいないと思います。
基本情報の知識で全て解決できるとは思えないですけど、適切に使えば実務で役に立つ知識だと考えます。
具体的には基本的な単語の確認し合いとかスムーズにできるといった改善ができると思います。
別に大したロスではないのですが、塵に積もると大きな工数になると思うので地味に効果的だと私は考えます。
デメリット 専門スキルの習得としては不十分
基本情報技術者は汎用性が高すぎて専門スキルの習得には物足りないと感じました。
私に限った話をします。
私はそもそも専門スキル、知見が足りてないです。コミュニケーションの目的は専門スキル同士を少ない手間でつなげることが目的だと思います。専門スキルが貧弱な私はつなげようがないと思います。フレームワークの公式ドキュメント、自分の分野に対応するソフトウェア工学の本を読み漁った方が自分の力になると感じました。
重要性はわかるんですけど、ついつい目先の課題を取り組んじゃうですよね…
私は全体的にできることが少ない素寒貧求職者なので当分は専門能力を高めたいですね。
まとめ
ある程度、実務経験積んで他分野のエンジニアのことをざっくり勉強したい人は基本情報は良いかもしれないですね。