0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

はじめに

バックエンドエンジニア2年生なのですが、最近JSONとAjaxについて深く知らないことに気付きました。

そこで、この記事では自分なりに調べて、JSONとAjaxについて簡単にまとめてみました。それぞれの基本的な概念から実際の使用例までを紹介します。

JSONとは?

JSONは、データを表現するための軽量で人間が読み書きしやすいフォーマットです。JavaScriptのオブジェクト記法に基づいており、キーと値のペアからなるデータ構造を持ちます。これにより、異なるプログラム間でデータを簡単に交換することができます。

例えば、以下のようなJSONデータがあります:

json
{
  "name": "John Doe",
  "age": 30,
  "city": "Tokyo"
}

JSONはWebアプリケーション間でデータを交換する際に広く使われています。

Ajaxとは?

Ajaxは、Webページを再読み込みすることなく非同期でサーバーとデータをやり取りするための技術です。

主にJavaScriptとXMLHttpRequestオブジェクト(またはfetch API)を使用して実現されます。

Ajaxを使うことで、ユーザーがページの操作をする際に、バックグラウンドでデータを取得・送信することが可能です。

JSONとAjaxの関係

JSONとAjaxは密接に関連しています。Ajaxを使用することで、サーバーから返されたデータをJSON形式で取得することが一般的です。

JSONは、その軽量さと扱いやすさから、Ajaxを介してデータを受け渡す際の標準的なデータフォーマットとして広く利用されています。

具体的には、Ajaxを使ってリクエストを送信し、サーバーからJSON形式でデータを受け取り、それをJavaScriptで処理してWebページの動的な更新を実現します。

Ajaxの動作フロー

  1. ユーザーの操作: ユーザーがWebページ上で操作を行います(例: ボタンクリック)
  2. Ajaxリクエストの送信: JavaScriptがAjaxを使用してサーバーに非同期リクエストを送信します。リクエストには、URLやメソッド(GET、POSTなど)、必要に応じてデータ(JSON形式で)を含めることができます
    javascript
    fetch('https://api.example.com/data')
      .then(response => response.json())
      .then(data => {
        console.log(data); // サーバーから取得したデータをコンソールに出力する
        // 取得したデータを使ってページを更新するなどの処理を行う
      })
      .catch(error => {
        console.error('Fetch error:', error);
      });
    
  3. サーバーの処理とレスポンス: サーバーは受け取ったリクエストを処理し、JSONなどの形式でレスポンスを返します
  4. レスポンスの処理: JavaScriptがサーバーから返されたデータを受け取り、ページの内容を更新したり、他の処理を行ったりします

おわりに

JSONとAjaxは、モダンなWeb開発において欠かせない技術です。

JSONはデータの表現に優れたフォーマットであり、Ajaxを介して非同期でデータを取得・送信する際に重要な役割を果たします。

この組み合わせにより、ユーザー体験を向上させる動的なWebアプリケーションを開発することが可能となります。

これらの基本的な概念を理解し、実際の開発に活かしてみてください。

参考記事

JavaScript Object Notation - wiki
Ajax - wiki
JSONとは?今更聞けない入門編!使い方やデータフォーマットについて解説
初心者目線でAjaxの説明

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?