最近、Gitを勉強しています。その過程で分かっていなかったことを理解できた?ので残しておきます。今回は、Block_Game.pyというファイルを例にしています。
#Gitで過去の履歴に戻りたい
まず、任意のブランチ上で、git logコマンドを入力します。
すると、現在のブランチ上でのコミットの履歴が出てきます。
commitの後に続く cebb7・・・みたいな英数字の文字列がアドレス(履歴)になります。
今回は過去の履歴に戻りたいのでコミット1のアドレスをコピーします。(範囲選択して[Ctrl]+Cでコピーできる)。
この時点での最新のファイルの中身は以下のようになっています。(コメントアウトでコミット2と記述した)
そして先ほどコピーした過去のコミット(コミット1時点)のアドレスをgit checkout [アドレス] [ファイル名]と叩くことで過去の履歴に戻ることができます。
[ファイル名]は指定した場合はそのファイルのみが過去の履歴に戻ります。また、指定しない場合はコミットした時のファイル全てが対象になります。
(アドレスはwindowsでは[Shift]+Insと打つと貼り付けができます。)
その結果、ローカルリポジトリから過去の履歴を現在の作業ディレクトリにコピーできます。
最後に、作業ディレクトリのファイルを開くとちゃんと過去の履歴に戻れていることが確認できました。
#最後に
調べてみると、checkoutをブランチを移動するものとして紹介しているサイトだったりが多く、過去の履歴に戻る方法として初心者向けに説明しているものが少なったので、自分の復習も兼ねてこの記事を書きました。
*私も最近Gitを使い始めた初心者ですので理解が少しずれているかもしれません。